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【一年中楽しめるターゲット「マダイ」を狙ってみよう】鳴瀬 雄太のスーパーライトジギング釣行・最新レポート

寄稿:鳴瀬雄太
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こんにちは、鳴瀬 雄太です。

気が付けばもう12月。皆さんは今年のSLJシーン、どういったドラマがあったでしょうか?

ライトタックルで色んな魚が狙えるスーパーライトジギングは手軽で、どんな方でも楽しめる本当に良い釣りです。

さて、今回は1年中楽しめるマダイをメインターゲットに絞った先日の釣行を紹介していきたいと思います。

鳴瀬 雄太(Yuta Naruse) プロフィール

幼少期より釣りに親しみ、現在は玄界灘・響灘を中心にスーパーライトジギングのエキスパートとして活躍しているサラリーマンアングラー。 休日はほぼ釣り場へと出掛けている。愛称は、なるちゃん・海坊主などなど。 1985年生まれ。福岡県出身  福岡県在住。■ダイワ SWチームテスター

 

1年中楽しめるターゲット「マダイ」の狙い方

今回、狙う水深は65m前後。ドテラ流しでの釣りとなりました。

船長のアナウンスではボトムべったりから浮いていても、5m前後とそこまで活性は高くない状況。しかし、朝一の潮の状況は潮が止まりかけで程良くジグをタダ巻きする時の抵抗感があり、いつ食ってきてもおかしくないタイミング。

そこで、タックルにセットしたのは”TGベイトSLJ 60g”のこの秋に登場したNEWカラー「アデルフラッシュグリーンゴールドグローヘッド」

SLJで実績十分のグリーンゴールドをベースに、マズメ時や潮が濁っているときにアピール力を高めるグローヘッド、さらに本物の魚の魚皮をホログラムで再現したアデルホログラムを搭載したというお気に入りのカラー!

 

アデルホログラム解説

出典:YouTube「DAIWA Salt Lure Channel」

最初の流しでは、レンコダイが顔を見せてくれたのですが、ターゲットはあくまでもマダイ。

そして2流し目に入り、ボトム着底後から素早く巻き取りに入ると「ゴンゴンゴン!」と鯛らしい硬く鋭いバイト!

 

フッキングを確実に

タイラバとは違いジグで鯛がバイトしてきたら、ロッドにグン!と重みが乗った時点でフッキングを入れてみてください。そして、タイラバと異なる点がもう一つ、ジグでの当たり方は引ったくるような荒々しいバイトが多いので、フッキングまでの勝負は必然的に早くなるということ。

ここで、忘れてはいけないのはフック! 自分がSLJシーンで必ず使用するのは「SLJアシストフックSS type KF」。

【説明動画】SLJアシストフックSS

出典:YouTubeチャンネル「DAIWA japan official」

このフックは”掛け重視タイプ”で、もはや自分のSLJの定番。フックにはサクサスフックを搭載していて、少し触れるだけでサクッと刺さってくれるのが、このフックの強みでもあります。

そうこうしている内に、じわりじわりと鯛も浮いてきて、キャッチできたのは60cm超えの良型マダイ。

硬いタイの口にガッチリフッキング

その後は、状況を見極めながらタイラバとジグを使い分け、釣りを進めていきました。スピニングでのタイラバもスリリングで面白いですよ(笑)

 

今後の状況は?

今後の状況としては、まだ海水温が下がり切らない今の状況だと、魚自体の活性も高く釣りはしやすいと思います。

ただ、この先寒波などで急激に海水温が低下した場合などは魚の活性も下がってしまいます。状況に合わせて対応できるように”ジグ”と”タイラバ”の両方を準備して釣りに行かれてみてはいかがでしょうか。

 

ダイワ(DAIWA)

1958年の創業、リール、ロッド、ルアー、用品などあらゆる釣り物のフィッシングタックルを扱う総合ブランドとして、国内、海外に多くのファンを抱えている。ジャパンクオリティの品質の高いアイテムを日々開発、その過程で、世界初となるテクノロジーも数多く輩出している!