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がまかつラグゼの太刀魚ワインド用NEWシリーズ「ワインドマスター」シリーズを超詳しく紹介【スローワインド対応ロッドやワーム、JHなどなど】

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そろそろ記者的には、タチウオの準備を!ってことで、チョコチョコとゴソゴソしてます(照)。
そんなわけで、今回はタチウオのNEWアイテムをご紹介!

紹介するのは「がまかつ」のルアーブランド「ラグゼ」のタチウオゲーム関連のNEWアイテムです。

もともと、ラグゼからはタチウオブームの先駆け時期からワインドロッドなどが出てましたが、今年はNEWロッド、NEWワーム、NEWワインド用ジグヘッド、NEWアシストフックなどなど、かなりたくさんのワインド系アイテムが登場するんです。それでは1つ1つ紹介していきます。

まずはロッドから!

 

LUXXE ワインドマスター EX


出典:がまかつラグゼ公式ワインドマスターEX詳細

ワインド釣法専用で開発された、最新ロッドシリーズが「ラグゼ・ワインドマスターEX」です。

特長としては、軽くて、シャープな操作感、感度もイイというロッド。

もうちょっと具体的な話をすると、ブランクス全層のメインマテリアルに「トレカ(R)T1100G」という最新素材(=昨年あたりから高級ロッドに搭載されはじめている炭素繊維素材)が使用されていて、これまた最新系の「ナノアロイ(R)」(=最新構造技術)とトレカ(R)T1100Gの併86用で強度を維持しつつ軽量化が実現されているんです。

トレカ(R)T1100Gとかナノアロイって、ここ最近のロッドでは最先端の素材、構造、技術なのは間違いないところ、これを併用することで、高強度、高感度の両立が可能になっているとのことです。

もちろん、そんな最新ブランクを使用しつつ、ワインドに特化させたテーパーデザイン、ガイドセッティング、パワー設定で、かなり斬新な新しいワインドロッドとなっているようです!

さて、ラグゼ・ワインドマスターEXシリーズですが、モデルは8ft6inchの2種がラインナップされています!
ワインドロッドってやっぱり8ft6inchが取り回しや飛距離、ワインドアクションのさせ易さで抜きんでいるようです。

パワーはMとMHの2本があって、ともにオールラウンドなジグヘッドの重さに対応してくれるとのことですが、細かくは86Mは3/4ozまでのジグヘッドが推奨、86MHは1ozまでのジグヘッドが推奨されています。硬めがよければMH、やや軟らかめが好みならM、いろんな誘いや攻めがしたい人は2本とも! マヅメまでは1ozメタルジグも投げマクりたい!という人なら86MHがオススメかもしれません。

 

モデちルNo. 標準全長
(ft/cm)
希望本体価格
(円)
標準自重
(g)
仕舞寸法
(cm)
パワー 使用材料
(%)
継数
(本)
ルアーウェイト
(g)
適正ライン
(PE/号)
適正ライン
(ナイロン/lb)
先径
(mm)
元径
(mm)
グリップ長
(mm)
S86M 8’6″(259) 37000 119 134.5 M C95.2 G4.8 2 10~28 0.4~1 6~12 1.6 12.1 295
S86MH 8’6″(259) 38000 122 134.5 MH C95.2 G4.8 2 14~35 0.5~1.2 8~14 1.6 13.4 295

 

さて、ここからはワインド用NEWジグヘッドやワーム、トレーラーフックなどのアイテムを紹介していきます!

実際、記者も現物に触れる機会があったので、ショートムービーを撮ってみました

 

さて、それではワインド用ジグヘッドから!

ワインドマスター・ラウンドDヘッド(シルバーとグローの2色あり)

えっ、ワインド用なのに、ラウンド=丸いヘッドなの? と思ったアングラーも多いと思います。実は私も思いました!
で、その辺りのことを開発に深く携わった、関根健太さんにうかがうと…。このラウンド形状にこそ、狙いが詰まっているとのことでした。

どういうことかというと、これまで、ワインド用ジグヘッドというと、三角形のモノが多く、軽くアクションさせるだけで、左右に大きく跳んで、キレのあるダートアクションがだせるモノが多かったと思います。

ですが、このラウンドDヘッドで狙ったのは、最近、その大きな左右に飛ぶワインドアクションだけでは、なかなか通用しなくなってきていている現状に合わせて、意図的にあまり左右に大きくダートさせない、いわゆる「スローダート」させやすいジグヘッドを作ろうというコンセプトだったのです。

もちろん、完全なラウンドだと、ダートさせにくいので、潮を受けるヘッド上面には少しフラット面を持たした、セミラウンドという形状を採用したとのことでした。


この形状にすることで軽い力でアクションさせても、移動距離を抑えた左右ダートをしてくれ、加えて上下動にも動いてくれる、いわゆる3Dダートが可能になっているそうな! またそんなスローダートだけでなく、後に紹介する新作ワームとの組み合わせで、タダ巻きでの効果的な誘いもできるとのこと。

このワインドマスター・ラウンドDヘッドを使うことで、スローワインドでの3Dワインドアクション、そしてタダ巻きという新しい誘いを自分のワインドの釣りに組み込むことができるというわけなんです。ちょっと使ってみたくなりますよね!

ちなみに、ヘッドカラーはシルバーと、グローの2色あり

ジグヘッドにフックが装着されたものが1パックに2つ入っています。ジグヘッドとフックを別々で買わなくていいのは、ちょっとうれしいですね。
なおフックは、摩擦ゼロ感覚のスムーズなフッキングと強度を合わせ持つ「トレブルRB-M ナノスムースコート」#2が標準装備されているのもうれしいですね。

ウェイト フックサイズ 1パック 価格
14g 1/2oz 2/0 2本入り 850円
18g 5/8oz 2/0 2本入り 850円
21g 3/4oz 2/0 2本入り 850円

※シルバー、グローとも同様

ワームのセット方法は図の通り

さて、続いてワインド用NEWワームです!

ワインドマスター スマートミノー90

希望本体価格:700円、7色 各6本入 全長:90mm

出典:がまかつ公式ワインドマスター スマートミノー90詳細

 

「スローワインド」をコンセプトとして開発されたワーム。軽い力でのダートさせると、移動距離を抑えた左右ダートに加えて、上下方向の加わった3Dスローワインドダートアクションがだせます。
また微波動系のピンテール形状なので、フォール、ただ巻きといったアクションでも誘うことができるワーム。

あと、ワームをジグヘッドに差しやすいように、セッティングホールがあらかじめ用意されています。

さらにケミチューンワインドなどの発光体を入れるインサートホールも用意されているほか、フックセッティングラインなどもあるなど、かなりストレスなく、ワームセットができる工夫がなされています!


カラーは質実剛健な6色がラインナップ!


パッケージはこんな感じ!

 

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