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器用なクランクベイト「ショットオーバー5」

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秋のバス釣り特集2020

秋シーズン効果的な巻きモノ。

ノリーズからも多くのクランクベイトが登場している。中でも「ショットオーバー」シリーズはショットオーバー2、同3、同4、同5、そしてショットオーバー7とラインナップが揃う。

端的にいえば数字+アルファのダイバーで例えばショットオーバー2なら2mダイバー。
分かりやすいネーミングで使いやすいのと、それぞれにアクションや潜行角度が設けられ、多くの状況に対応する。

ショットオーバー5

今回、相模湖にて実釣してくれたのはノリーズ・プロスタッフの山口敦史さん。

ここで紹介したいのはショットオーバー5。

前述の通りでショットオーバー5は5mダイバー。これから秋深まるにつれ活躍の機会も多くなるディープクランクだ。

大まかにいえば、ディープクランクが効きやすくなるのは、秋口から横の動きが効果的になるローライト。

秋口にはハマるタイミングが増えてくる。

ディープクランクは横方向はもちろん、クランクの潜行中や回収前のバイトが出ることもあり、レンジの把握にも役立つ。

例えば潜行中にバイトがあれば、狙おうとしていたレンジよりも「浅いかも?」とヒントになる。

岩盤際などもタイトに攻められる

また、ショットオーバー5は例えばショットオーバー4と比較すると急潜行で潜る。

ディープクランクとしてはもちろん、この潜行角度が使える範囲を広くしてくれる。

例えば、垂直に近いバンクのシャロー側を助走距離を少なく潜ってくれるためムダなく探ることも可能。

テンポよく、細かく急な岩盤などを探る時には重宝する。

動きもこの手のクランクとしてはナチュラルよりで、ウォブリングは少なくローリングによる明滅アピールがメイン。非常に応用力もあるクランクベイトとなっている。

山口 敦史(Atsushi Yamaguchi) プロフィール

ノリーズプロスタッフ。相模湖をホームとするアングラー。チャプターやH-1グランプリでは多数優勝、入賞を果たしている実力派。2018H-1グランプリでは年間総合2位。

ノリーズ(NORIES)

日米のトーナメントで活躍を続けていた田辺哲男が立ち上げたブランドで、ブランド名は田辺哲男の哲男(のりお)からとってノリーズと付けられた。現在はマルキューのウエルエフの人気ブランドの1つとしてバス、ソルト、トラウトという各ジャンルからこだわりのアイテムを多数輩出中。ノリーズのバス関連アイテムで特に人気なのはロッド「ロードランナー」シリーズで、年々ブラッシュアップされ、現在もロングランヒットを記録中。