エバーグリーンの注目のNEWバスロッドシリーズ「オライオン」シリーズがついに登場!!!
コンバットスティック・オライオン 打撃系4機種【エバーグリーン】
30数年という長い期間にわたってエバーグリーンでロッド開発に携わってきた菊元俊文さんいわく。「間違いなく菊元史上・最高傑作のロッド」といわしめる新作ロッドシリーズなのが、エバーグリーンのNEWロッドシリーズ「コンバットスティック・オライオン」。
とにかく、あらゆる面で最高のモノを! という中で、現在考えられる、最高の素材、最高のテクノロジー、そしてブラックを基調としたデザインで深みのある風合いにこだわるなど、カッコよさも極限まで追求されたロッドシリーズになっているとのこと。
軽く、超感度!そして強さと粘りを実現したというのがオライオン!
オライオンの全体像については、以前に開発者の菊元俊文さんご本人にガッツリと解説していただいた動画があるので、まずはそちらから、ぜひチェック!
【オライオン】菊元俊文が「コンバットスティック・ORION」を生解説
2020年9~10月登場モデルは打撃系の4本
ちなみに、オライオンシリーズの先陣を切って、2020年9月~10月に登場する機種となっているのがジグテキなどを中心とした打撃系の4機種!
その4本というのがコレ…
モデル | 発売日 | 全長 | 継数 | 標準自重 | パワー | ルアー範囲 | ライン範囲 | 価格 |
OCSC-71H+ ブラックローズ | 2020年9月 | 2.15m | 1 | 123g | ヘヴィ プラス | 7~84g(1/4~3oz) | 12~30lb | 71,000円(税別) |
OCSC-69H スターゲイザー | 2020年9月 | 2.06m | 1 | 115g | ヘヴィ | 7~56g(1/4~2oz) | 10~30lb | 67,000円(税別) |
OCSC-67ML デジェル | 2020年10月 | 2.01m | 1 | 104g | ミディアムライト | 3.5~21g(1/8~3/4oz) | 6~16lb | 63,000円(税別) |
OCSC-69MH ムーンゲイザー | 2020年10月 | 2.06m | 1 | 108g | ミディアムヘヴィ | 5~42g(3/16~1・1/2oz) | 10~25lb | 66,000円(税別) |
それでは、打撃系の4本それぞれについての情報をお届けします!
コンバットスティック・オライオン
OCSC-71H ブラックローズ
今回登場する打撃系4モデルの中で一番パワーのあるのが、この71H+のブラックローズ!
カタログ上の適合ルアーウエイトの目安表記は7~84g(1/4~3oz)となっていてて、とにかく使えるルアーの幅が広くなっていて、以下のようなルアーやリグに最適とのこと!
●ガード付ジグ ●テキサスリグ ●リーダーレスダウンショットリグ ●ビッグベイト ●フロッグ ●高比重ワームノーシンカー ●フットボールジグ etc…
ただ、実際はさらに幅が広いようで、菊元さんやサタン島田さんはバラム300(168g 6oz)のエイトトラップにも使っているそうな!
モデル | 全長 | 継数 | 標準自重 | パワー | ルアー範囲 | ライン範囲 | 価格 |
OCSC-71H+ ブラックローズ | 2.15m | 1 | 126g | ヘヴィ プラス | 7~84g(1/4~3oz) | 12~30lb | 71,000円(税別) |
エバーグリーン公式 オライオン・ブラックローズ詳細情報はこちら
コンバットスティック・オライオン
OCSC-69H スターゲイザー
この69Hのスターゲイザーは「ジグ番長」菊元さんが、ジグ撃ちを中心とした攻めで必要とされる要素を入れ込んだモデル!
このスターゲイザーもオライオン全体の特性である、使えるルアーやリグの幅が広いのも特長。適応ルアーやリグを挙げると…
●ガード付ジグ ●フットボールジグ ●テキサスリグ ●ヘビードロップショットリグ ●スイミングジグ ●ヘビースピナーベイト ●メタルジグ ●大型トップウォーター etc…
さらにいうと、通常のビッグベイトは余裕! またフロッグなども扱えるそうな!!
モデル | 全長 | 継数 | 標準自重 | パワー | ルアー範囲 | ライン範囲 | 価格 |
OCSC-69H スターゲイザー | 2.06m | 1 | 118g | ヘヴィ | 7~56g(1/4~2oz) | 10~30lb | 67,000円(税別) |
エバーグリーン公式 オライオン・スターゲイザー詳細情報はこちら
ブラックローズとスターゲイザーについては、あの菊元さんと石井館長のトーク動画が配信されているので、ぜひチェック
コンバットスティック・オライオン
OCSC-67ML デジェル
モデル | 全長 | 継数 | 標準自重 | パワー | ルアー範囲 | ライン範囲 | 価格 |
OCSC-67ML デジェル | 2.01m | 1 | 106g | ミディアムライト | 3.5~21g(1/8~3/4oz) | 6~16lb | 63,000円(税別) |
エバーグリーン公式 オライオン・デジェル詳細情報はこちら
コンバットスティック・オライオン
OCSC-69MH ムーンゲイザー
モデル | 全長 | 継数 | 標準自重 | パワー | ルアー範囲 | ライン範囲 | 価格 |
OCSC-69MH ムーンゲイザー | 2.06m | 1 | 108g | ミディアムヘヴィ | 5~42g(3/16~1・1/2oz) | 10~25lb | 66,000円(税別) |
エバーグリーン公式 オライオン・ムーンゲイザー詳細情報はこちら
デジェルとムーンゲイザーについて、あの菊元さんと石井館長のトーク動画が配信されているので、ぜひチェック
【永久保存版】バスロッドの究極体『ORION』の"ホンマのこと"<ムーンゲイザー、デジェル編>
今回の打撃系4本に導入された最高の素材、テクノロジーとは?
高強度・高弾性炭素素材であるトレカT1100Gに最新のナノアロイ技術が採用されたブランクス素材
バスロッドの素材としては最新・最先端素材の1つといわれる「トレカ T1100G」を採用。
ちなみに「トレカ T1100G」はナノレベル(10億分の1)で繊維構造を緻密にコントロールする焼成技術により高強度と高弾性率化を両立!
30トンを頂点に弾性率が高くなるほど強度が低下するというカーボン繊維の力学特性マップ(図参照)を塗り替えた画期的素材。
そして革新的テクノロジーをベースに引張強度と耐衝撃性を両立したマトリクス樹脂技術『ナノアロイル技術』を組み合わせることで、航空・宇宙やハイエンドスポーツ用品などの分野で要求される極限性能を実現しているという。
ちなみに先行登場の打撃系4本にはこの33トンのトレカT1100Gというマテリアルがバットからティップの先まで採用されています。
オライオンの打撃系4機種に採用された「クワトロウーブンクロス」とは?
オライオンではクワトロウーブンクロス」が新たに採用されているんですが、このクワトロウーブンクロス」とはどういうテクノロジーでどういう効果があるのか?というと…
45°方向にカーボン繊維を密に織り込むことにより、従来のヘラクレス4・クロスを超える、曲げ・捻じれ・潰れに対する優れた復元力を発揮してくれるそうな。
この特性によって、よりエネルギーロスが最小限に抑えられて、フッキングパワー、飛距離、アキュラシーなど、あらゆるロッドとしてのポテンシャルが向上するそうな!
以上、注目のオライオンについてお伝えしました。
さらなる情報が入り次第、またお伝えさせていただきます!