確実に魚の口にフッキングするには、針先の鋭いフックが必要。
フックを交換できるプラグなら交換すれば済む話。ですが、スペアを持っていない現場で針先が鈍くなれば、泣く泣くチャンスを見逃すことにもなりかねません。
化学研磨されていたり、フッ素樹脂加工されている新品のフックなら研ぐ必要はないにせよ…現場での緊急事態の際など、“研ぎ方”を覚えておいて損はないと思うのです。
ルアービルダー流 フックの研ぎ方
なんて思っていると、こんなブログ。
書いているのは、ビルダー歴30年以上のニシネルアーワークス西根さん。シマノの名作ルアー「トリプルインパクト」の開発に携わったことでも有名です。
そんな西根さんがフックの研ぎ方やポイントを紹介。
なんでも、研ぐツールによってベストな研ぎ方は変わる…そうで。
フックを研ぐには「目立てヤスリ」を使う
フックを研ぐのに使うのはホームセンターなどでも売っている「目立てヤスリ」というノコギリを研ぐためのヤスリ。
ノコギリも釣り針も“鋼”製ということもあり、これが強烈に研げるそうなんです。
動画で見る実際の研ぎ方
出典:YouTubeチャンネル「Nishine Lure Works Japan」
フックの背中側から3方向、角度を変えて数回研ぐというのがポイント。
動画は基本の研ぎ方から、さらに鋭くする研ぎ方まで詳しく解説されていてかなりわかりやすい内容となっています。
覚えておいて損はないフックの研ぎ方。他にもいろんな研ぎ方がありますが、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。