メジャークラフトのヒロセマン&カワテツが贈る、最新イカメタルゲーム動画。
その内容はメタルリグとオモリグの釣れ方の違いを検証するというもの。
前回はお2人が使用したメインタックルを駆け足で紹介しました。
その中で、気になるブツがカワテツ・川上哲さんがオモリグによる攻略で使用していたロッド!
三代目クロステージ・イカメタル(鉛スッテ)モデルに新たに追加されたオモリグロッド「CRXJ-S702H/OMORIG」です。
三代目クロステージ・イカメタル(鉛スッテ) オモリグモデル
出典:メジャークラフト
Model | PRICE(¥) | 全長(ft) | 継数(pcs) | ルアー(g) | PEライン(号) | アクション |
CRXJ-S702H/OMORIG | 13,300 | 7’0” | 2 | 10-30号/30-120g | 0.6-1.2 | R |
【CRXJ-S702H/OMORIG詳細はこちら】
三代目クロステージ・イカメタルのオモリグモデル(以下、クロステージ・オモリグ)は、視認性のよいホワイトペイントされた穂先が繊細で感度もよく、比較的竿全体でスムーズに曲がるレギュラーアクションとなっています。
オモリグ自体はベイトでもスピニングタックルでも行える釣りです。決してキャストして使うと限定されたリグではありません。
しかしながら、キャストして多少なりとも広く探れたり、集魚灯の明暗に潜むイカを狙えたりと、投げることでのメリットもあります。
そんなわけでクロステージ・オモリグではスピニングを採用しています。レングスは7フィートで、アンダーでもキャストしやすくオモリグスターターにも使いやすい1本。
ワンピッチやストロークの大きなリフトなどにも使いやすいテーパーとレングスが高バランス。
大型を狙えてフレキシブルなオモリグ
オモリグは中オモリ式の仕掛けで、中間にオモリ、そこからハリスが伸びてエギとなるのが一般的。
ハリスは長めの仕掛けとなり、潮に乗ってエギが安定してナチュラルに誘ってくれるオモリグ。
潮が速い、海が多少荒れ気味、そんな時でも安定姿勢でオートマチックにイカを乗せてくれるのが魅力。
ゆったりナチュラルアピールで大型イカを乗せやすいメリットもあります。
数よりサイズ狙いなんて皆様にぜひ!
またオモリグは水深や潮に応じて、対応が楽なのもメリット。軽いオモリから重いオモリまでオモリのウエイトを変えるだけですからね。
これも大きなメリット。
大型を狙いやすいオモリグではありますが、そのフィールドのその日の状況で、そもそもサイズの小さい群れってこともありますよね。
小さいサイズだけれども潮は速い。例えばこんな時。
鉛スッテであれば、小さなイカのサイズに合わせてシルエットを小さくしたいけれど、潮が速ければ必然的に重いウエイト(つまりシルエットも大きくなる)に変えなければなりません。
ところがオモリグはエギのサイズを小さくしながら、オモリを重くして速潮に対応できますよね。
大型を狙え、かつ想像以上にフレキシブルさを持つのがオモリグなのです。ただし、うまく潮に乗せて攻略するリグになるので、あまりに潮が効いてないシチュエーションは不向きです。
クロステージ・オモリグモデルは購入しやすい価格帯というのも魅力。まだオモリグやったことがないよ~という方はぜひ手にとってみてください!
御免なスッテ 中おもりシンカー
出典:メジャークラフト
オモリは御免なスッテ中おもりシンカー。
潮切りをよくする流線形で、回転スイベル付き。トラブルも回避してくれます。
25号、30号、40号のラインナップ。カラーは夜光、パール、チャートの3色。オープン価格。
御免なスッテシステムリーダー
パッケージを開けたらそのままオモリグ仕様で使える「御免なスッテシステムリーダー」の中オモリエギタイプが便利。
烏賊メタル餌木
エギには烏賊メタル餌木。
烏賊メタル餌木には、1.5号、2号、2.5号のラインナップがありますが、オモリグに使うなら2.5号をメインに、群れが小さければサイズダウンするとイイ。
大きくダートせずにゆっくり見せられる設計となっています。
出典:メジャークラフト
もちろん、餌木蔵を使うのもアリ!
大型イカ狙いならオモリグ、ぜひ試してみてください!