防波堤や堤防、漁港、沖堤防など、オカッパリで、ルアーフィッシングでタチウオを狙う場合、今まではメタルジグ、メタルバイブ、バイブレーションプラグ、そしてワームを使ったダート系(ワインド系)と言った釣り方が一般的でした。
しかし、ここに来てかなり奇抜ながら、期待せざるを得ない新発想な釣り方、アイテムが登場しました。
それが「ハピソン」と「34(サーティフォー)」のコラボアイテムとしてリリースされた「かっ飛び太刀リグセット」です。
この「かっ飛び太刀リグ」、特殊な形状のジグヘッドと、アジングで使うような小さなワームを使うフロートリグで、高輝度青色LEDを搭載したフロート(シンキングタイプ)で広範囲のタチウオにアピールでき、シラス、小型甲殻類、小型プランクトンといった小型のベイトを捕食しているタチウオには超効果的とのこと。
またワインドなどで活性の高いタチウオを釣った後の拾い釣りや、時合後の低活性のタイミングなどでも劇的な釣果を上げられるとのことです。
では、リグ(セット)の詳細を紹介しましょう。
リグ(セット)の全容はこんな感じです。
出典:Hapyson
使い方は、キャストして任意のレンジまでカウントダウンさせてリグを沈ませたら、ロッドを2、3回アオって誘いを入れ、そのままロッドをサビいてレンジキープしたり、テンションフォールを入れたりして、食わせるというもの。
つまりジグヘッドを使ったアジングのような釣り方ですね。
次に各パーツを見ていきましょう。
特殊形状の専用ジグヘッド
この釣り方の最大の特長とも言えるのは、この奇抜な形状の専用ジグヘッドです。
特長は、まずアイの位置とフックポイントが離れているため、ワイヤーリーダーを装着する必要がないこと。
また口の中に入りやすい小さなメインフックと、顔の外に掛かりやすいトリプルフックというシステムのため、タチウオが掛かりやすくバレにくい設計となっています。
このジグヘッドは、フロートリグだけでなく、単体のジグヘッドリグとして使用することも可能。
ロングキャストを必要としない時や、堤防ギワの表層にタチウオが浮いている時は、このジグヘッド単体での釣りが効率的ですよ。
高輝度青色LED入りのフロートで広範囲にアピール
「太刀リグ」には、高輝度青色LED入りの飛ばしウキ(フロート)「かっ飛びHEAVY」を使用します。
「かっ飛びHEAVY」は、飛ばしウキ(フロート)ですが、SS(スローシンキング:約16g)か、XS(エクストラシンキング:約20g)を使い、カウントダウンして沈めて任意のレンジを探っていきます。
飛距離は申し分なく、かなり広範囲を誘うことが可能です。
太刀リグ用のワーム
太刀リグ用に開発された「キメラベイト2インチ」の新色「激ぐろーあめじすと」、「激ぐろーえめらるど」が登場。
「かっ飛び太刀リグセット」には、各1本ずつを同封。さらに各4本ずつ入った「「太刀リグワーム」も登場しました。
「かっ飛び太刀リグセット」で、お手軽にスタート!
と言うことで、オカッパリタチウオゲームの超期待の新釣法「太刀リグ」は、「かっ飛び太刀リグセット」があれば、お手軽にスタートできますので、興味のあるアングラーは、ゼヒ、お試しを!
「かっ飛び太刀リグセット」は、付属の「かっ飛びHEAVY」が、SS(スローシンキング:約16g)のモデルと、XS(エクストラシンキング:約20g)のモデルの2種類が発売中ですよ。