釣りの必需品、ランディングネット。
普段使っているランディングネットにはナイロン製とラバー製があります。
金額はもちろん、それぞれの素材に特徴がありますが、意外とこの素材の違いについて知らない方も多いのではないでしょうか?
今回はテイルウォークのランディングネット、「キャッチバー 改 ウェーディングネット」と「キャッチバー 改 ウェーディングネット2」についてのお話。
ナイロン製とラバー製、それぞれの素材の特性に触れながら、二つのネットについてご紹介していきます。
それぞれのネットの素材!
まずそれぞれのネットの素材について触れていこうと思います。
「キャッチバー 改 ウェーディングネット」はラバー製
「キャッチバー 改 ウェーディングネット2」はナイロン製
になります。
ネットのサイズはどちらも65×45cm、深さはラバー製の「キャッチバー 改 ウェーディングネット」は30cm、ナイロン製の「キャッチバー 改 ウェーディングネット2」は40cm。
深さに若干の違いはあるものの、サイズに関してはほぼ同じとなります。
さてここからはそれぞれの素材のメリットについて触れながら解説していきましょう。
ラバー製のネットのメリットについて
出典:テイルウォーク公式キャッチバー 改 ウェーディングネット詳細ページ
まずラバーのメリットについてですが、「魚へのダメージが少ない」ということです。
ラバー素材ネットの場合、魚のヒレやトゲなどに絡まりにくく、ランディング後もダメージが少なくスムーズなリリースが可能です。
また同じくフックやラインなども絡まりにくいメリットも挙げられます。
このほかにもラバー素材はにおいなどが付きにくくメンテナンスがしやすいほか、ネット自体が絡まらないなどがあります。
キャッチバー 改 ウェーディングネットのスペック
Shaft Length (m) | Shaft Piece | Closed Length (cm) | Weight (g) | Retail Price (JPY) |
0.83 | 1 | 65 | 380 | 7,000 |
大型のシーバスまでも取り込める65cmサイズのランディングネットです。
ベルトハンガーがついているのでスムーズに取り外してランディングが可能!
また、たたんだ状態で65㎝と非常にコンパクトなため、ランガンでの使用に重宝する設計になっています。
カラビナや脱落防止コード類が装着できるリングもついてるので、取り付けも容易です。
下栓 | ハンガー | ハンガー止め | フレーム | ネット |
800 | 2,500 | 500 | 2,500 | 2,500 |
また各パーツも安価なため、パーツの紛失・破損時にも負担が少なく交換できるのもこのキャッチバー 改 ウェーディングネットの魅力。
気になる方はぜひチェックしてみてください。
テイルウォーク公式キャッチバー 改 ウェーディングネット詳細ページはこちら。
ナイロン製ネットのメリット。
出典:テイルウォーク公式キャッチバー 改 ウェーディングネット2詳細ページ
続いて、ナイロン製のランディングネットのメリットが、操作性!
一人でランディングする場合は片手でロッドを操作しながら行うため、操作性は非常に重要なポイントとなります。
ましてや足場の高いところやナイトゲームで視界が悪い、潮の流れが速いポイントでは危険も伴います。
ナイロンは軽量でネットも水の抵抗を受けにくいため、スムーズなランディングが行うことができ、素材の耐久性も高くよほど乱暴に扱わない限り、ネットが切れたり破けたりする心配もありません。
価格帯も手ごろなものが多いため、非常にコストパフォーマンスに優れたアイテムといえるでしょう。
特にシーバスなどのヒレのトゲが鋭い魚にはナイロンは素材の特性もマッチして非常にオススメです!
キャッチバー 改 ウェーディングネット2のスペック
Shaft Length (m) |
Shaft Piece | Closed Length (cm) |
Weight (g) |
Retail Price (JPY) |
0.92 | 1 | 67 | 325 | 8,000 |
キャッチバー 改 ウェーディングネット2はウェーディング用大型ネット。
剛性を高め、ガタツキを徹底軽減したアルミフレームに水抵抗を抑えたツートンカラーのナイロン製ネットを採用し、よりスムーズなランディングを可能にしています。
スパイラルコード&カラビナも付いているので、簡単に取り付けられる他、ランガンスタイルにも適しています!
テイルウォーク公式キャッチバー 改 ウェーディングネット2の詳細ページはこちら。
下栓 | ハンガー | ハンガー止め | 肩掛けベルト | フレーム | ネット |
800 | 2,500 | 500 | 2,500 | 2,500 | 2,500 |
このキャッチバー 改 ウェーディングネット2ももちろん用途に合わせてパーツの付け替えや交換が可能です。
万が一、パーツが破損・欠損しても簡単に修復が可能になります。
価格も8000円と手ごろなので持っていて損はありません。
大型の魚や予想外の大物にも対応できるので気になる方はぜひチェックしてみてください。
ラバー製とナイロン製の使い分け!
ラバー製、ナイロン製の特性やそれぞれのスペックについてご紹介してきました。
どちらが優れているというよりはそれぞれにメリットがあり、素材ならではの特性があります。
例えば潮の流れなどが速い磯場などでは水の抵抗が受けにくく、操作性に優れたナイロン製が活躍し、バスフィッシングなどシーンではより魚へのダメージが少ないラバーがオススメです。
というように、釣りの種類にあわせてネットの素材の選択をするようにしていきましょう。