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【流れの強弱を見極めることが肝心】全開放流中で濁ってる時に効くルアーローテ法を公開!

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皆さん!こんにちは。

さて、梅雨も末期となってきましたが、琵琶湖は少し前まで降り続いた大雨によって、一時は+30cmオーバーの大増水! こんな増えたのは本当に久しぶりです。

毎年であれば、トップウォーターパターンが最もHOTな釣り。ですが皆さま、今年は例外です。大増水&強カレントによって、バスとルアーとの距離が空きすぎてトップでの反応が悪いんですよね。

ただし、そんな状況下で今現在ハマっているルアーローテを今回公開していきますよ!

諸富真二(Morotomi Shinji) プロフィール

1990年3月生まれ、滋賀在住。シャロー&カバーゲームを得意とし、独自の観点から生まれたアプローチを駆使してデカバスと渡り合う、「琵琶湖の若獅子」。新進気鋭のフルタイムプロガイド。

 

大増水中の諸富流ルーアーローテ法とは?

では! 早速その気になるローテ方をご紹介。

濁りが入っているエリア:シャロークランク

 

クリアアップしたエリア:ソフトジャークベイト

 

この単純は使い分けで、全開放流の琵琶湖を攻略しております!

 

シャロークランクについて

では、紹介した2種のルアーの具体的な使い方や狙うエリアなどを解説していきます。まずはシャロークランクから。

メインとなるのは、水深2m以内にあるシャローエリアのカナダモがあるところ! 具体的なエリアは、人工島周辺、北山田、赤野井、北山田等の東岸帯など。

重要なのはエビモ系では無く、”よりシェード要素の大きいカナダモ系”が生えているエリアを巻くのがキモ! そこにクランクベイトを1キャスト中、3回ほどウィードコンタクトさせるのが重要です。(※ウィードコンタクトしなかったら釣れないので、そんな時はもう少し深く潜るクランクを使うこと)

 

ここで、何故チャターでは無くクランクベイトなのか? と言う点を解説。濁りと来ればチャターベイトもアリだと思いますが、現在は全開放流!

強い流れがある場所が今は反応が良いので、そんなところを攻める時はウィードコンタクトをシッカリできるクランクベイトの方が喰う間を与えられるため、バイトが増えるので今のタイミングを釣るにはクランクがベストと考えております。(※さらっと書いたけどコレ…まあまあ肝‼️)

モチロン流れが緩やかなドシャローに入れば、チャターベイトもアリ。若獅子的には『流れの強弱』でルアーローテをしてます👊

 

ソフトジャークベイトパターンについて

もう1つはソフトジャークベイトパターン! これはクリアアップした状況下で「ウィードの中に入れた後にジャークで突然、バスの目の前に飛び出す」イメージで使うことが大切。

 

特にコアユ、ハスが絡んでいるエリアは特にどハマりしてくる釣り。このパターンも、ハマれば強烈な初夏の強い釣りの1つ。そんなこんなで全開放流の琵琶湖は、この2つのパターンで押し切って釣っている感じです。

梅雨明けして放流が止まれば、完全なる夏の琵琶湖になると思います。個人的には今年も「ブルーギルの復活は見込めない」と考えているので「コアユ、ハス」を上手く絡めた釣りが王道になっていくような気配。

これから暑くなってきますが、水分補給をシッカリして琵琶湖のバス釣りを満喫しましょう!

 

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