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【ワイドの夏始まってますよ!】JBTOP50「武田 栄喜」“スタッガーワイド”のキモを解説!

寄稿:武田 栄喜
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どうも武田です!

いよいよ夏ですねぇ…というわけで今回は「夏と言えば!」な、スタッガーワイドについてご紹介!

ハイドアップ公式「スタッガーワイド4inch」詳細ページはこちら

ただただ、夏と言えばワイド、「そうそう、この時期はワイドのイメージだよねぇ〜」なんて思っている方も多いますが、この時期にワイドが有効になるには理由があるんです! そこで改めて、このワイドが有効的になる季節の流れについてご紹介したいと思います!

武田 栄喜 (Haruki Takeda) プロフィール

琵琶湖でハードルアーを中心としたストロングスタイルでの釣りを追求するプロガイド。またトーナメンターとしてはオールラウンドなスタイルでトップ50シリーズで高い実績を残している。高知県出身

 

ワイドの夏

まずは、遡る事6月初旬!

このタイミングくらいからワイドが有効になってくるのですが、このタイミング=狙いドコロはギルネスト! 5月中旬から6月中旬にかけてブルーギルの産卵が重なりワイドの釣果が上がってきます!

ただし、ここ数年の琵琶湖ではシャイナー系のベイト=アユ・モロコ・ワカサギ・ハスなどのベイトが豊富な為、釣れているルアーはまちまちで、バラ付きがあります。また、水温が上がりきっていない事もあり消化しやすいものを好んで捕食する傾向にもあります。

それも梅雨が終われば話は別!

今年はやたらと梅雨に雨が降ったこともあり、鮎が遡上した事でメインベイトに変化が! 現に全開放流のタイミングで毎年琵琶湖大橋付近にみられていた鮎のスクイ船は少なく、かなり散らばっている雰囲気!

また、夏に季節が進む事で24度台を維持していた水温も27〜28度と一気に上昇!梅雨が明けたと同時に水温30度オーバーはすぐに訪れるでしょう!

こうなれば、シェードを意識したブルーギルが水通しの良いボディーウォーターのカナダ藻フラットや流れの寄れるエビ藻に集結!条件が絞られる事で格好のベイトフィッシュに変化するという流れです!

 

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