みなさんこんにちは!
ZPIプロアングラーの伊藤雄大です。
夏のバスフィッシングで欠かせないのがクローラーベイト。
最近では「羽根モノ」の呼び名も定着してきましたね。
今回は私が多用する羽根モノの使い方とそれぞれのタックルセッティングについて紹介していきます。
羽根モノセッティング具体例
みなさんがイメージしやすいよう、実際にいくつか具体的なルアーを挙げてタックルセッティングをご紹介したいと思います。
ロッド:アルカンセFM66M
リール:アルカンセRG-C XS
ライン:アブソルートAAA 12lb(バリバス)
近年大流行の、スロー系のハネモノ用セッティングです。
このタイプはとにかくゆっくり巻くのが使い方のコツ。
あまりにゆっくりと泳ぐルアーに我慢できずにバスが飛び出すイメージで使います。
木が水面に覆いかぶさったオーバーハングなどのピンスポットを撃ち抜いていく釣りです。
近距離での正確なアプローチが要求されるケースが多いので、取り回しを重視してロッドは短めのアルカンセFM-66Mをセレクト。
リールは近距離のアプローチを得意とするアルカンセRG-Cをチョイス。
リールのギア比はハネモノに特化させるなら巻きアワセの決まるXS(ギア比8.1:1)。
同じタックルでスピナベなどの巻き物も兼用するならNS(ギア比6.6:1)と使い分けてください。
ロッド:アルカンセV72MH
リール:アルカンセXS
ライン:アブソルートAAA 16lb
スロー~速めのリトリーブまで万能に使えるアベンタクローラー。
羽根モノ入門にもオススメのルアーです。
時にバズベイトのように速めに巻いて広範囲をサーチしたり、と思えばピンスポットでスローに誘ったりと、守備範囲が広いのが魅力ですね。
飛距離も出しやすく、ボートはもちろんオカッパリでも活躍してくれます。
そこそこ重いルアーなので、ロッドはアルカンセV-72MH。
ラインを空中で弛ませ、ラインの重みでルアーを引っ張るイメージで巻くのが大切なのですが、そんな操作もロングロッドだとやり易いです。
このタックルはジグやテキサスのカバー撃ち、ヘビキャロ遠投、小型ビッグベイトなんかもできるので、一本あると便利です。
ロッド:アルカンセHC-75XH(プロト)
リール:アルカンセXS
ライン:アブソルートAAA 20lb or 怪魚PE Si-x3号(バリバス)+ショックリーダー60lb
ビッグクローラーベイトのNZクローラー。
強烈なアピール力でランカーを反応させられる切り札です。立木、カケアガリ、水門周りなど、水深のあるスポットでもルアーパワーでバスを浮かせてバイトに持ち込めます。
特に雨の日はこのルアーの独壇場となることもあるので、忘れずにフィールドに持って行きましょう。
かなり重いルアーなのでロッドはアルカンセHC-75XH(プロト)。
ヘビージグやテキサスリグでのヘビーカバー撃ちを兼用させたい場面ではフロロの20lbでセッティング。
遠投して使用するケースでは、フロロではラインが水に沈みルアーアクションを損なう場面もあるのでPEラインでセッティングするとより快適になります。
セッティングをしっかり整え、夏の羽根モノゲームを楽しんで下さい。
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