ルアーフィッシングのトピックをこまめにお届けする釣りの総合ニュースサイト

【フカベイトの道具立て考】釣れる波紋を出すために

寄稿:津輕 辰彦

フカベイトに最適なタックルは!?

大人気の新ジャンルトップウォータープラグ「フカベイト」

ブラック1色だったカラーラインナップが拡充され、さらに近々インジェクションタイプの量産型フカベイト、「ジョイントフカベイト」もリリースされる予定です。

フカベイト新色の1つ「テナガパイソン」

ザリパイソンもニューカラーの1つ

ただ、その人気と実力とは裏腹に、あまり釣果報告を聞かないような気が…。そこで今回はフカベイトのタックルと釣れる引き方について解説します。

多少の濁りなら問題なく魚を引っ張ってきてくれます!

ジョイントフカベイト動画

ロッドはトルクのあるヘビーパワー!

フカベイトの重量は35gあります。なかなか重いです。

とはいえ、引き抵抗がほぼないタイプのルアーです。

投げるだけならトルクのあるMやMHくらいのパワーがあれば十分だと思います。使うルアーの重さに対して軟らかめのロッドが好きな私も、しばらくはロードランナーヴォイスLTT680MHで投げていました。

LTT680MHの記事
https://garutsu.pro/archives/322

680MHでも普通に使えていたのですが、どうにもバラシが多いのとさすがにちょっとキャスト時にロッドが負けているかな?という感じがあったので、次はしばらくハードベイトスペシャルのHB660Hでやってみることに。

LTT690PHを試すと…

これはこれで悪くないのですが、もう少し長さがあった方が引き抵抗がないフカベイトのラインテンションを調整しやすいような気がしたのと、キャスティング時にやや力を入れないといけない感じがあったので、今度はロードランナーヴォイスLTT690PHを試してみることに。

ローリングマークが付きやすいルアーなので、眺めても楽しいルアーです 笑

ちなみに田辺さんがフカベイト用に使っているのも690PHであります。で、使ってみると、なるほど今までで最も投げやすくフカベイトの釣れる動きが出しやすい…。

師の言うことは聞くものですね(苦笑)。

LTT690PHが投げやすく、着水音も抑えられます!

ちなみに680MHでやっていた時と比べると、着水音に雲泥の差が出ました。

ロッドのパワーがルアーの重量にやや負けてしまっている分、腕の力でルアーを押し出しているので、飛んでいるルアーのスピードが出すぎてしまい、結果として着水音を抑えるのが難しくなっているものと思われます。

その点、690PHはトルクを重視したヘビーパワーのロッドなので、軽い力でスイングしてもしっかりと重量級のルアーを押し出してくれます。その結果、ルアーの飛行スピードが抑えられ、着水音を抑えやすくなっています。

リールはローギア一択

LTT690PHに合わせるリールですが、フカベイトにはローギアのリールを強くおすすめします。

引き抵抗がほぼないタイプのルアーですが、釣れる波紋を出すにはかなりゆっくりリトリーブする必要があります。

ビッグベイトのデッドスローリトリーブにはあえてハイギアのリールを好んで使っていたのですが、フカベイトの場合はよりきっちりと一定のスピードかつゆっくりと引く必要があるため、ローギアの方が使いやすいという結論に至りました。

釣れる引き方はズバリ「音を出さない!」

フカベイトは少しゆっくり程度のスピードで引くとブレードがボディと接触してカチカチと音が出ます。

これ、実は「リトリーブ速すぎ!」のサインなんです。リトリーブスピードはフカベイトが出す波紋とも関係がありまして、要は速すぎるとバイトが極端に減ってしまいます。

釣れる引き方の詳しい説明については、こちらのブログ記事をどうぞ!
https://garutsu.pro/archives/2745

津輕 辰彦(Tatsuhiko Tsugaru) プロフィール

津輕辰彦(つがるたつひこ)…1986年生まれ。プライベートでもハードベイトしか投げないハードベイター。特にスピナーベイトを得意とし、H-1グランプリではマスターズカップを2勝している。通称ガルツー。スポンサー:ノリーズ、アザーセルフ、ハヤブサ、フィッシングガレージブラック