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【経験と知識が注ぎ込まれたメガバスのソルトブランド】遂に復活した「礁楽」の注目アイテムをご紹介!

寄稿:本間 昌和
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こんにちは。新潟の本間 昌和です!

梅雨入りを迎え、暑く熱い夏までのカウントダウンも秒読みですね!

夏を目前に様々なルアージャンルがハイシーズンを迎え、シーバスにフラットフィッシュ。メバルやアジ、どれを釣りに行こうか平日から皆ソワソワしている様子にこちらまでソワソワ(笑)。

そんな中、満を持してメガバスから伝説の”礁楽ブランド”が復活! フィッシングショーなどで目にした方も居られるかとは思いますが、水面下で進行中の礁楽復活プロジェクト…。ん~! 今年もメガバスソルトから目が離せませんよ!

本間 昌和(Yoshikazu Honma) プロフィール

新潟県の阿賀野川をホームグラウンドとする超現場型ソルトアングラー!渓流のトラウトゲームなどで培った「流れの釣り」の経験を活かしたドリフトゲームを得意とする。シーバスゲームでの活躍が目立っているが、メバル、アジなど様々なソルトゲームの経験も豊富。

 

メガバスのソルトブランド「礁楽」

礁楽とは

礁楽とはライトソルトゲームからハードロックまでを、それぞれの分野で専用チューンが施されたメガバスらしさ全開のソルトブランド! 数年間の温存期間を経て、メーカースタッフや各地スタッフが一丸となり、経験と知識が注ぎ込まれ、パワーアップして堂々の復活! となる訳です。

 

本間的イチオシは…

礁楽ブランド復活に黙っていられるわけも無く、プロジェクトに加わった訳ですが、特に思い入れが強くてゴリゴリに拘わったのが「Dr.CHORO(ドクターチョロ)」。アジ、メバルからロックフィッシュまでをも魅了してやまない”反則級”のソフトベイトです。

 

名前からもうパンチ全開ですが、その姿は楕円形扁平ボディーに艶めかしい波動を生むリブが採用され、2通りのフックセットが出来る2WAY設計。

平たい面を上にした横方向のセッティングでは、リフト&フォール主体のフワフワアクションで水中を漂わせて、魅せて食わす釣りに最適。また縦方向のセッティングでは、ロール主体の巻きの釣りに。

1つのワームで攻略の幅を広げてくれるので、頼もしい存在になること間違いなしです! テスト期間中にかなり良い思いもさせてもらいましたし…(笑)。

 

アジ、メバルにライトゲーム全般、「Dr.CHORO(ドクターチョロ)」の向かうところ敵無しな訳です! ここに至るまでのテストでメガバスの開発担当の方に嫌われそうになるほど、納得いくまで意見のぶつかり合いをしてテストを繰り返してきました。

だからこそ自信を持って、礁楽復活に相応しいモノができたと言えます! 後は皆様の攻略の幅を広げることができたら、本当の完成と言えるでしょう…(涙)。

 

礁楽ロッドシリーズにも注目!

礁楽と言えば忘れてはならないのが、魚種や釣法に特化した様々なロッド! 今回はライトゲームからハードロックゲームまで合わせて全11機種の登場となります。

今回、僕が「Dr.CHORO(ドクターチョロ)」と併せてテストしていたロッドが、礁楽アジング専用機種「SL-510ULS」。

 

ショートレングスで取り回しも良く、キャスタビリティーも抜群なロッドです。

短いと言って侮るなかれ。

ショートレングス特有の張りがある中にも、バット部で”タメ”が効き、大型のアジにも屈しません。拘りの詰まったロッドに仕上がっていますので乞うご期待を!

メガバス(Megabass)

1986年8月15日設立、静岡県浜松市を拠点とするルアーメーカー。デストロイヤーをはじめとする各ロッドシリーズ、各種バス、ソルトルアー、リールなど、あらゆるフィッシングタックルを輩出。 同社のCEO伊東由樹氏はアングラー、そしてルアー、ロッドデザイナーとしても有名で、同氏の手掛けるタックル&ルアーは実釣力の高さに加え、優れた機能美、造形美を放ち、国内外で高い評価を受けている。