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【梅雨時期の釣りを楽しむ】フローティングミノーを使って表層攻略!ウキウキたまらんばいとは一体?

連載:永野総一朗「たまらんばいスポット大捜査」

梅雨に入りましたね。琵琶湖の6~7月は1年の中でも最も雨量が多く、洗堰から放流していることも多い時期。

水温もグングン上がり、ビッグベイトからライトリグまで様々なルアーで楽しむことができるのが梅雨です。

だったら旬の釣りを楽しまない手はないっ! ということで今回はフローティングミノーを使った表層の釣りを解説していきたいと思います。

琵琶湖南湖において、エリアやスポット。アクションやタックルセッティングまでを紹介していきます。是非この時期ならではの“ドバフ! ”表層ゲームを楽しんでください。

永野総一朗 Nagano Soichiro プロフィール

思い出に残る楽しいガイドサービスをモットーに連日出撃中の人気プロガイド「たまらんばい永野」とは彼のこと!! 巻きから繊細な食わせまで幅広く柔軟にこなす人物で、ご存知「高菜漬け」も好評発売中!!  1988年2月生まれ、滋賀で頑張る福岡県人!

 

放流量が多いとバスの活性は高い

さて、まずは放流量とバスとの関係について。

私の基本的な考え方として、放流量が高い方がバスの活性は高い(エサを良く食べる)というのがベースとなっております。

放流量が高ければ高いほど中層~表層でのバイトが多くなることもこの時期の特長。

活性が高いと考える理由の1つは、流れに乗ってベイトフィッシュが流れてくること。

多くのバスはエサが流れてくるのを待っている状態に多くあるということです。

待機しているウィードパッチに流れてきた瞬間バスのスイッチが入り、捕食&ボイルが起こるという感じです。

この手のバスは釣っても釣っても良い場所だと更にエサが流れてくるため、バスの入れ替わりも早く、例えば放流量がなければ、パッチのバスを1本釣ったら次の日まで入ってこないのですが、1日の中で入りなおす度に釣れたり、連発したり。

 

そんなことが起きやすいのが放流量が高い時。

で、そもそも放流量が高いや低いってどの数字が基準なの? という疑問もあるかと思います。

人によっても感覚は違うとは思いますが私の基準は…、

 

放流量の基準

放流量15t~100tは放流量が低い

放流量100t~150tは放流量が普通

放流量150tからは放流量が高い

 

という感じです。南湖はどこから北エリアでどこから南エリアなのか? くらい人によって基準の違う話ですが笑。

ちなみにいわゆる「全開放流」と言われる状態は洗堰の放流量が毎秒600tの状態を指し、300tの水量は小学校の25mプール約1個分と等しいので、全開放流時は1秒に25mプール2個分の水量が一気に流れ出していることになります。半端ないですね。

 

放流量が多いと中層~表層でベイトを捕食する理由とは?

で、次はなぜ放流量が多いと中層~表層での捕食が増えやすいのかという話をしていきます。

水の性質状、水温の低い水ほど下の層を流れ、ボトムに近いところほど流れが速くなります。よって湖に流れが発生している状態ではボトムにいくほど、冷たい水が多く流れています。

基本的に水の流れを避けるように生活するバスやギルは流れのあるエリアほど、ボトムで過ごしにくくなります。これまでの琵琶湖でも放流量が多いタイミングほどブルーギルや、バスの稚魚が表層付近でフラフラと泳いでいるのを良く見かけました。

流れがあると魚のレンジが上がるな~~ってのを目視で実感したものです。

という訳で放流量が多いとボトムから浮くため、中層や表層でのバイトが増える傾向にあるわけです。

瀬田川なんかで釣りしていると顕著に分かります。

さらに細かいことを言えば、沖はその傾向でもシャローは違ったり、放流量が多い状態が続いたりするとまた変わってくるので、上の考え方はあくまで私個人の基準だと思っていてください。

 

放流量が多い梅雨にエンジョイできるエリアをご紹介

前置きが長くなってしまいましたが、放流量が多い今の時期こそ、トップやミノーなどの表層ゲームを楽しむタイミングですよということが伝えたかったのです。

さて! その上で実際にガイドでも行っている表層ドバフ! なウキウキたまらんばいエリアは何処というお話。反応するトコロは各シャローにあるかとは思いますが、西岸であれば各ワンドの奥。かつ縦ウィードがあるところ。

私のメインは東岸シャローのエビモエリアが多いです。具体的には4か所あります。

 

①木の浜シャローおよび浚渫ハンプの上

特に1号水路~4号水路のシャローは浚渫やミオ筋の絡むハンプが多く、エビモが高いところは水面にも頭が見えています。定番のトップゲームエリアです。

↑木の浜浚渫エリアの台地のエビモ

 

②赤野井一文字前フラット

一文字前と言っても一文字から200m程は沖に2mのフラットが続くため、そこら中がトップエリアになっています。

ここも背が高いところは頭が見えているので狙いやすいです。

 

③下物内湖水門前

ここも表層ゲームの定番エリア。水門前には2mのフラットが広がっています。

浚渫が始まる前までのフラットが特に広いのでオススメ。個人的には南側の水門の前フラットが今年の実績場です。

 

④近江大橋南エリア

東岸側にも西岸側にもエビモの生える1~2mがあり、流れのよくあたるエリアなのでオススメ。

ですが、放流量が200t以上あると最近はエビモが倒れすぎてなかなか釣りが難しくなっています。

流れがあまり無いときが逆にこのエリアの出しどころですね。

表層ゲームは色々な場所で楽しむことができますが、上記のエリアは「私が今年実際に表層ゲームでバスを釣ったエリア」を記しています。是非ご参考までに!

あとは上記のエリアなどで、バスがハスなどのベイトフィッシュを追っていたり、ボイルなどあれば最高!という感じですね。

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