チヌ(クロダイ)・キビレゲームの本格シーズンが直前に迫ってきましたね。
というわけで今回はチヌゲームのフェチの林健太郎さんが愛用しているチヌルアーを本人に直接解説していただきました。
【本文・解説=林健太郎、まとめ=ルアーニュースR】
出典:釣れスギ!チヌゲーム シーズン6
ソルティーステージ・チェックメイト【ピュア・フィッシング】
チヌのボトムゲームは底が砂泥エリアでするものというのが定説になっていますが、いつもそこにいるわけではなく、潮やエサによって入っているだけです。基本的に何かに付いていたい魚なので、ストラクチャーが多い、ハードボトムを好んでいます。こういった場所は釣りにくいものの安定した釣果が期待できます。
しかしボトムを切らないようにルアーをトレースしないと食わせることができません。ルアーにはストラクチャーに対する回避能力の高さが求められます。
チェックメイトはヘッドのフォルムを広げることで、格段にストラクチャーに対しての回避能力を上げることに成功しました。そしてチヌの好むボトムの地質(硬い)を明確に感知できるよう、ヘッドにキールを付けました。
チヌゲームで多用するワームは…
バークレイ・パワーベイトSW
ソルトウォーター バブルスピア2.2inch【ピュア・フィッシング】
以前より私はチヌゲームに多用し、実績をあげていたのがバブルスピア。元々このワームはバス用に甲殻類をイメージして作られたものだったのですが、待望のソルトウォーターバージョンも登場しました。
ソルト対応カラーになっていて、その色はクリアにラメを基調に6色の展開で、チェックメイトと合わせていろんな状況へと合わせることができます。リブが水流を受け波動を起こして2本のスピアがゆらめいてアピールします。
ズル引く間もよいですが、少しズル引いて止めるてワームをゆらめかせるという動きでもしっかりアピールしてくれます。このため場所問わず、シーズン問わず活躍してくれます。またこの止めの動きで誘えることで、ロックフィッシュにも効果的でよく使用しています。
チェックメイトにバブルスピアを合わせるとこんな感じ!
ズル引きで食わない時に投入するのがコレ!
ARリグ【スミス】+ソルトウォーター バブルスピア2.2inch【ピュア・フィッシング】
登場時に一世を風靡し、現在も定番のジグヘッドです(ウエイトは3、3.5、5、7㌘)。根掛かりにしくい形状でリップラップも攻めていけます。ズル引きで食わない時にリップラップのある場所に釣り場を変え、そのエリア内のストラクチャーに付いているチヌを誘いだし狙う時に使います。使い方として、はボトムを引きながら根掛かりをかわしながらという感じです
ルアーニュースでは、今回紹介したチェックメイトとバブルスピアを使った林健太郎さんによる実釣ロケ動画も配信中なのでぜひチェックしてみてくださいね!