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【関西沖堤防ショアジギング実釣レポート】ハヤブサの「ジャックアイマキマキ」のハイアピール巻きが激効き!

寄稿:橋本 翔大
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ジギング特集2020

朝に強いカラー「ケイムラピンキーセクシー」を試してみるが

まず最初に投入したのは、朝マヅメに実績の高い「ケイムラピンキーセクシー」。

これで中層~表層を探っていきます。潮も抜群に効いており、いつ来てもおかしくないような状況。しかし、全く反応がありません…。

出典:ハヤブサ公式「ジャックアイマキマキ」詳細ページ

 

大雨の影響で激濁り

だんだん太陽が出てくると共に分かったのは、激濁りの海の色でした。

当日は梅雨に入って雨量が増えた影響で、かなり濁りがキツい状況。さらに風が強くなり、波が打ち寄せられて海面は茶色にまで変わってしまうほど濁りが増していきます。

 

この状況、普通のワンピッチジャークでは海中でメタルジグを見失ってしまい、青物が思うようにバイトできません…。

しかし、そんな時こそ「ジャックアイマキマキ」が効果的。海の濁りがキツい時こそメタルジグの”横の動き”が有効に。

ジャックアイマキマキ」のタダ巻きなら、海中で平行に移動するのでメタルジグを見失いにくく、バイトに繋げやすくなります。さらに、ブレードのフラッシングと波動のWアピールで、濁った海中でもしっかりターゲットにアピールさせることが可能。

 

ジャックアイマキマキだからこそ手にできた1本!

日もかなり高くなり、濁りがキツくなる一方で、もはや今日は厳しいかとあきらめかけていました。

すると、中層から表層に速めのスピードで巻いている時、ゴッ!! と大きな衝撃が手元に伝わりました。

 

すかさずフッキングをして、走り回る魚の引きを堪能。海の濁りがキツすぎて、海面に出てくるまで何が掛かっているのかが分かりませんでしたが、正体は丸々と太ったハマチでした。

最後の最後で仕留めることができたグッドサイズのハマチ

マキマキで獲ることができた貴重な一本

最後まであきらめずに巻いた”かい”が…。「ジャックアイマキマキ」の効力を最大限に活かして獲ることができた1本でした。

 

関西ショアジギングの特長について

関西のショアジギングと聞くと、沖堤防を思い浮かべる方が多いと思います。

特に大阪湾に浮かぶ長大な沖堤防「武庫川一文字」や、神戸の沖に点在する「神戸沖堤防」など、都市からのアクセスもよくて潮通しも抜群なので非常に人気の高いエリアです。

武庫川一文字

 

明石海峡エリアでは潮が飛びすぎて100gのメタルジグでも流されてしまうことがありますが、大阪湾では30~40gがジグウエイトのスタンダードになります。

潮の速いポイントでも60gあれば十分釣りができますので、非常にショアジギングがしやすいことも魅力の1つ。

また、シーバスロッドを代用したライトショアジギングタックルでも十分楽しむことができるため、初心者の方にもオススメなエリアです。

釣れる魚種は青物を始めとした回遊魚や、秋になれば太刀魚がメインターゲットとなります。

秋のハイシーズンにはどこの堤防も多くの人で賑わいます。やはり地続きの堤防よりも沖堤防のほうが、潮通しも良くて魚に出会う確率が上がります。

これからショアジギングを始めようと考えている方は、ぜひ関西の沖堤防でトライしてみてはいかがでしょうか?

 

ハヤブサ(HAYABUSA )

日本有数の金物のまち、兵庫県・播州三木を拠点とする1970年設立の老舗ハリメーカー。多数の釣魚種に対応した高品質なフックを多数輩出中! バスブランド「ハヤブサBASS」やアパレルブランド「FREE KNOT(フリーノット)」、トーナメントブランド『鬼掛(ONIGAKE)』など多くの人気ブランドを展開中。
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