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電動ジギングでしっかりジャークのストロークが稼げる「ジグザムドラッグフォース」のG4/5

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テンリュウのオフショアジギングロッド「ジグザムドラッグフォース」の中で電動ジギングやよりスローな釣りにハマるのがベイトロッドのJDF5101B-G4/5。

出典:天龍

ジグザムドラッグフォースはカーボンベースのスピニングロッド6機種と、グラスベースのベイトロッド4機種があり、JDF5101B-G4/5もグラスロッド。

機種名最後の数字が全機種合わせて2/3~8がありG4/5とはグラスの4番と5番の間(4~5オンス)のパワーを表しています。

これまでのグラスのラインナップG5、G6、G7がある程度速い潮から激流の中でも重いジグ、潮流を受ける負荷の掛かったジグでもしっかりと動かせることを意識した機種で、RFレギューラーファストであったのに対し、G4/5はレギュラーアクションでスロー寄りな誘い、やや軽いウェイトのジグにの扱いに長けた機種。

つまりはあまりジグを飛ばしたくない、潮が緩いなんて時にマッチする機種といえるのです。

もちろん潮が速いと使えないわけでなく、ロッドの方向性としてスローなテンポがより得意で、激流となってきたらG6、G7といった機種が扱いやすくなるという意味で、得意な範囲が違う機種がそろっているといえます。

もう1つ510(5’10″)でほかのグラスロッド3機種よりやや長め。それでいて長過ぎないレングスは、電動ジギングをより意識したもの。

電動ジギングは電動リールにリトリーブを任せ、適度にジャークを入れる釣りです。

体力的な負担の少なさなどから人気もあり、ドテラで船を流しながら釣るフィールドも多いです。このレングスはジャークの時にストロークを稼げる長さとなっているんです。

 

グラスにC・N・T素材を配合し、ジャークの力を適度に逃がしながら柔らかくジグを操作でき、波の動きなどを吸収しながらブレがなく、魚が掛かれば強烈な粘りでバレにくいロッドとなっています。

【製品公式ページは→コチラ

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天龍(TENRYU)

1961年、六角竹竿加工業として下伊那郡鼎町下茶屋に塩澤製作所設立。1990年、株式会社 天龍に社名変更及び改組。創業当時、六角竹竿で一世を風靡し、1970年には日本初となるバスロッドを自社ブランドで発売。以降、カーボン素材を主軸に幅広い時代のニーズを先読みしたアイテムを輩出している。ソルトウォーターでは超軽量&高感度のSWライトゲームロッド「ルナキア」、ライトジギングでは「ホライゾン」が有名なほか、バス、トラウト、エリアフィッシング、さらにはテンカラなど、非常に幅広いジャンルでこだわりの強いロッドを生み出している。