Galápagos連載「タカシマムザホルモンの【月刊】たいのきもち」

タカシマムザホルモンです。
10円玉と見間違えて膝のかさぶたを引っぺがしそうになるほどお金がありません。
高騰しているタングステンヘッドはおろか、鉛ヘッドにさえ手が届かず。このままでは石ころでタイラバをしなければいけなくなる危機感に手が震えます。
というわけで今回は持続可能なタイラバ、SDTsを実現すべく…“一番デカい真鯛を釣ったやつが賞金100万円を獲得する大会”「鳴門Big夢釣りまつり」に乗り込んでみました。
「鳴門Big釣りまつり」参戦レポ
冗談はさておき、今回は鳴門Big釣りまつりの参戦レポです。

ちなみ高騰どころが暴騰に近い値上がりを匂わせるタングステン。僕もイチ釣り具開発者としてこの現状を解決すべく、何か代わりになる素材は無いものかと日々探している所なのですが…。
実はタングステンとほぼ同じような超高比重金属ってあるにはあるんですよね。知ってますか?【原子番号79 金】っていうんですけど。この記事を書いている現在の価格が1g=24000円だったので、よく使う60g のヘッドが素材費だけで144万円なり。石油王になって出直してきます。本当にありがとうございました。
僕も今年初めて知り衝撃を受けました。なんてったって優勝賞金100万円!ジンバブエドルじゃないですよ!円ですからね円!しかも1匹の重さで競うというビスケット・オリバもびっくりの力技です。最初にそのお知らせを見た時「バブル期か…?」と画面越しにツッコミました。

実はこの大会、よくある釣具メーカー主催の大会ではなく鳴門の青年会議所が主催している催し物なんですね。だからこそ可能なこの規模感なわけで、参加費は2万円とやや値が張るものの200名の募集枠は埋まり、毎年抽選。釣り場に立つ前から戦いは既に始まっているのです。
今回初参戦でしたが運よく抽選を突破しいざ鳴門の地へ。失われた30年しか知らない世代であるタカシマムザホルモンがバブル香る大会へと挑みます。
いざ参戦!
午前2:30からの受付に合わせ亀浦観光港に到着。受付を済ませ船ごとの待機列に並びます。全部で25艇ほどいるでしょうか?みんな目が血走ってるかな?と警戒していたものの、実際はそんなこともなく結構和気あいあい系のようです。明石でよく会う方々もチラホラ参加していてちょっと安心。開会式を終えスタッフ先導の元船に乗り込みます。

一見皆穏やかそうに見える。僕が一番ソワソワしていたかもしれない
お世話になったのは高進丸さん。普段はタイラバや落とし込みなどで出船されているそう。全船の準備が整うまで海上待機なのでその間船長に色々聞いてみると①デカいの一撃!というよりはサイズ関係なく拾って混ざる感じ②ネクタイは大きすぎても小さすぎてもダメ③巻きスピードは速め!とのこと。
というわけで用意したタックルがこちらです。

初場所初船はまずど真ん中タックルを用意
ライン…PE0.6号用
ロッド…タイラバスティックR GTSR-FS65SUL
リール…スティーズCT 700H
ライン…PE0.6号⁺フロロ14lb

鳴門=早巻きのイメージからHGをチョイス
ライン…PE0.8号用
ロッド…25タイラバスティック GTS-FS65SUL
リール…カルカッタコンクエストDC 100HG
ライン…PE0.8号⁺フロロ16lb
初乗船(当日まで不明)の船&どんなシチュエーションを流すかも不明という状態だったため、最も対応力の高いFS65SULを2本で用意。使い分けはラインの太さとギア比で、といった具合です。
ゲスト連チャンがヒントに
全船準備完了!いよいよ出船ですが明石じゃないのでここがどこだか全くわかりません!楽しい!まずは40m~60m台まで落ちるかけ下がりからスタート…反応無し。ボトムにチロっと映る感度はあるようですが立ち上がりません。たまらずシャローに移動!

ここはどこ?わたしはだれ?
しばらく走って25m前後のシャローへ大移動してきました。茶色系のやや強い濁りが入っているので鯛龍のプロトネクタイ鯛龍NOROSHI120細薄君(仮名)をセット。カラーも新色の強めカラーリバーシブルドットゼブラオレンジをセレクト。これをキャストしてボトムから斜めに早巻きすると速攻で気持ちよすぎるひったくりバイト!…が、走る割に軽い…はい、明石でも今年大発生中のシオ(カンパチの幼魚)がこんにちは。

明石でも今年はよく会いますね。不思議とジギングをしているとあまり釣れないのに。
ひとまず魚の顔は見れたので、同じ調子で巻くと今度はヨコスジフエダイ…どうもやってることは合っているもののカラーが強すぎてゲストが先に見つけて食っている感じ。ということでネクタイはそのままカラーを全く違う系統であるリバーシブルブラックゴールドにチェンジ!巻きスピードはやや落として上げてくるレンジも抑えめに。
すると…早速反応あり!ローテがハマり、チャリコですが一枚キャッチ!速攻再投入で今度は強いバイト!タイラバスティックRブチ曲げのパワーファイトで上がってきたのは50アップのナイスサイズ!
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鯛龍NOROSHI120Wテールのプロト、通称細薄君(仮名)

鯛龍NOROSHI120Wテールのプロト、通称細薄君(仮名)で2連チャン!これはいいサイズ
この時点での船中トップサイズに思わずにやけますが、次の流しで同船者がロクマルを捕獲し一転男泣き。メンタルが飴細工並みに脆いタカシマムザホルモン選手。ここでリズムを大きく崩します。
気づけばラスト10分
一度更地と化したメンタルをボンドでくっつけている内に気が付けば終了時間10分前…ここまで色々と試してもう手が無い位ですが、最後は一発デカ狙いの基本に帰ろうと必殺の「鯛龍MEGANOROSHI185Wテール」カラーは“リバーシブルブラック新濃いオレンジ”をセット。
潮は飛んだっきりなのでやや角度をつけてボトムから離さないように巻いてくると…違和感…からのバイト!フッキングも気持ちよく決まりますがこの時点でラスト1分!のんびりファイトを楽しんでいる猶予なし!ゴリゴリと回収してこれが正真正銘滑り込み!サイズは…

…いや、かわいいサイズなんかい!!
超絶ドラマチックなブザービーターならず。持ってない男タカシマムザホルモン、惜しくもここで試合終了です。
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帰港後は、お楽しみ抽選会!

地元の特産物を中心に結構な数が用意されていました

普段こういうクジ系は自慢できるレベルで全くダメなのですが、今回は運よく「すだち酎」が当選!お土産ゲットです。
優勝者は目測70cm前半!本当に賞金100万円をゲットされていました…(この期に及んでまだ信じてなかった)ロクマルは大会中何枚も上がったそうなので鳴門のポテンシャルはやはり魅力的ですね。
今一歩…二歩?手が合わず寂しい結果にはなってしまいましたが、普段とはまた違う環境で釣りができいい経験になりました!来年も出たいけど…まずは抽選を突破できるか、かな…
この記事を書いた人






















































