【世界基準のマルチパーパスロッド】“トレカ®T1100G”と独自リールシート“OP-02”を採用して一新！“何でも屋”「25 ティーロ・プロトタイプ」

2025年12月19日

オリムピックが揃える“マルチパーパスロッド”。

その名も“ティーロ”。

メバル、アジ、シーバス、チヌ、根魚など…ショアからの釣りを想定。そんな、ティーロシリーズの最高峰モデルとして、軽量ルアーを快適にキャストできる繊細なティップと、掛けた魚をシッカリ寄せてこれる粘り強いベリーとバットを備える上位機種としてこれまで幅広いルアーゲームに対応してきたのが“13 ティーロ・プロトタイプ”。

そんな“13 ティーロ・プロトタイプ”が、今年2025年夏にリニューアルを遂げて、「25 ティーロ・プロトタイプ」という名に生まれ変わり、12年ぶりに登場しました。

25 ティーロ・プロトタイプ【オリムピック】

発売中

世界基準のユーティリティーロッド。

リニューアルモデル「25 ティーロ・プロトタイプ」。

オリムピック公式「25 ティーロ・プロトタイプ」詳細ページはこちら

従来と同様、特定のターゲット魚種を定めず、キレのあるファーストアクションを基準に、現代に合致したブランクスやパーツが採用され、さらに洗練された形で登場しました。適合ルアーウエイトの範囲内であれば、レスポンスに優れたキャストフィール、高い操作性、そして高感度を高次元で体感できる1本になっています。

全機種スピニングモデル

実物がこちら！

ブランクスを大きく変更

前モデルからの大きな変更点として、メイン素材に東レが誇る最高強度素材“トレカ®T1100G”を採用。これは、航空・宇宙、ハイエンドスポーツ用品といった分野で要求される、極限性能を実現するものです。

加えて、引張強度と耐衝撃性を両立させたマトリクス樹脂技術“ナノアロイ技術”が施されている点も特筆すべきポイント。幅広い魚種をターゲットにするロッドだからこそ、この素材変更はアングラーにとってカナリ嬉しい進化なハズ。

オリムピック独自の補強素材も採用

オリムピック独自の補強素材として、“スーパークワトログラファイトクロスLV”、“クワトログラファイトクロスXX”を採用。

前者は数あるオリムピック独自の4軸カーボン内で最軽量な素材で、運動エネルギー効果を落とさず、23％の軽量化を実現。タイトな軽量化が求められる場合、細径への使用に効果を発揮する素材に。

後者は、45゜方向に交差＆配列されたカーボン繊維が織り込まれ、組布より積層密度の均一性と方向性をUPしつつ、肉厚に成型されていることで、曲げ、捻れ、圧縮への強さに対し、さらに優れた特性を発揮。ブランクスのしなり戻り（形状復元力）が速く、エネルギーロスを最小限まで抑え、弾き感、振り抜きの良さ、飛距離、正確性を実現した素材になっています。

これらを“G-MAPS製法（PAT.）”で施すことで、つぶれ・ねじれに強いブランクスを実現。不意の大物にも満ち溢れるリフティングパワーで、グイグイ魚を引き寄せます。

話題のリールシートを新採用

リールシートも一新。

話題の新開発カーボンオリジナルリールシート“OP-02”をアップロック方式で採用。これにより、感度が高いことはモチロン、高感度と軽量化を実現。

繊細なリグ操作が可能に。

OP-02

熱可塑性カーボン“トレカ®短繊維強化ナイロン樹脂PA610”を採用、軽量化、剛性、感度に優れ、さらにカーボン30%含有により、高強度＆高弾性などの特長を秘めます。また、PA610ポリマーのうち、60%が植物由来のため、持続可能な開発目標SDGs（Sustainable Development Goals）に配慮された材質でもあります。