強撹拌の限界点。
リップとボディを一体化にすることで、他に類を見ないシルエットを実現。
このデザインにより、障害物を巧みにかわしながらも、極限までワイドなウォブンロールアクションを発揮。その強烈なアピール力でバスを惹きつける、O.S.Pが生み出した、これまでの常識を覆すクランクベイト「ダックビル」。
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【一体化したリップ&ボディ】ナチュラルさを削ぎ、最大限アピールへ振り切った障害物躱しマクりな新感覚クランクベイト「ダックビル」とは?
リトリーブコース自体は直線ではあるものの、ワイドなウォブンロールアクションにより、左右に大きく軌道を描き、長距離を移動。これにより、水中で強烈な波動を放ち、ジックリとバスを誘い出す魅力を秘めています。
さて! 今回は、そんな「ダックビル」で最近カナリ良い釣りを展開されている、下記の方に伺った内容をお届けします! ルアーの魅力から出しドコロ、使い方まで、記者の質問に沿って早速ご紹介させていただきます。
Q:特長、魅力、可能性を教えていただけますか
A:リップとボディが一体化になっているため、タダ巻きをするだけで、限界ギリギリのワイドウォブンロールアクションを出せるのが特長です。
トゥイッチによる左右へのダートアクションは、カナリのスライド幅があり、唯一無二な動きを魅せてくれます。梅雨時期のアシ際などにベッタリ着いた、アフターの魚を狙う際、障害物回避が絶対条件となるポイントでは、ボディ形状により、シッカリ障害物を躱してくれる点も実釣能力として非常に魅力的だと感じています。
O.S.Pユーザーの方が発信されていたのですが、リアフック部分に「ドライブスティック」を付けるという斬新なチューンもあり、他にも「ダックビル」の動きを活かしたカスタムが可能だなと、ポテンシャルを感じています。
個人的には、新しく出た「HPミノー」(5in)なんかも比重的に相性が良さそうだと感じています。
Q:使用する際、最適な状況や投入すべきポイントはどのような場所でしょうか
A:やはり定番は杭やインレット周りなど、魚が着きそうな捕食場となるシャローエリアが最適です。
五三川の場合、エサを追い込みやすい護岸際をタダ巻きで探るのも反応を得やすいエリアです。投入して欲しい時期は、アフタースポーンの5月から魚の食性が活発になる10月くらいまで。特に活躍する時期になると思います。
水生植物などのカバー付近で探るなら、ゆっくりトゥイッチしてあげると反応を得やすいでしょう。その際は、2.6gのシンカーをリップの頭付近に貼ってスローフローティング仕様にするのがオススメです。
Q:基本的な使い方を教えていただけますでしょうか
A:基本は“タダ巻き”です。
狙うのはフィーディングに入った魚なので、魚からの反応も早く、効率良く広範囲をサーチするのに向いています。しかも、フィーディングに入って「ダックビル」に反応するバスは、サイズがデカい傾向があります。
サイズ狙いにもってこいのルアーです。
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Q:オススメカラーや、カラーローテーションの考え方をお聞かせください
A:オススメカラーは“KTDリアクションフラッシュ.C KT44”と“M.U.フリッカーシャッド.f.C F89”です。
“KTDリアクションフラッシュ.C KT44”はトゥイッチ用。
トゥイッチ1回ごとの明滅が激しく、アピール力とリアクション効果が非常に高いです。水がクリアな場合は“ゴーストリザーバーフィッシュ.C GR72”や“TSベイトフィッシュ.C TS42”などに切り替えると良いですね。
ゴーストリザーバーフィッシュ.C GR72
TSベイトフィッシュ.C TS42
“M.U.フリッカーシャッド.f.C F89”はタダ巻き用。
クリア〜マッディまで幅広く対応できる万能カラーで、ベイトフィッシュライクなナチュラルさを持ちつつ、明らかに“異質”な動きを演出できます。
こんな風にしてカラーローテーションを行っています。
Q:「ダックビル」を初めて使用する方へ、メッセージやアドバイスをお願いいたします
A:よく聞く話なんですが、このルアーを“ネタ枠”と捉えている方も多いと思います。
実は僕も、登場当初はその1人でした。でも実際に使ってみると、驚くほど実釣能力が高い“釣れるルアー”。ぜひ、使ってそのポテンシャルを体感してほしいと思います。
ルアーらしい反応の強さ、ブラックバスの本能に訴えかけるアクション。
まずは“タダ巻き”で試して、デカい魚を狙ってみてください!