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メバルプラッギング講座【ベイトフィッシュパターン編】

寄稿:吉見 政則
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こんにちは吉見政則です。

例年、春になればハク(ボラの稚魚)やシラスといったベイトフィッシュが多く見られるようになり、メバルのやる気も急上昇!!  今回はそんな状況下で、例年、私が実践しているプラッギング・アプローチをご紹介させていただきます。

吉見政則 (Masanori  Yoshimi ) プロフィール

メバルを愛するあまり、自宅に設置した90cm水槽で飼育&観察するのが日課のアラサー男子。近畿~中部は射程圏内という抜群の行動力をもち、メバリングのオフシーズンは年間1ヶ月だけと豪語する“めばるジャンキー”。愛知県蒲郡市在住

 

ポイント選定について

まずはポイント選定についてですが、メバルが身を隠せる場所が近くにあって、ベイトが溜まりやすいエリアを探します。

具体的には防波堤やテトラ帯の先端部付近。

こういった場所は潮流同士がぶつかってヨレが発生しやすく、先ほどの条件をバッチリ満たしています。特に、釣り座に対して当て潮になるタイミングは要チェックです。

さまざまな地形変化がある磯場やワンドもオススメです。

シモリが点在して海藻類が多い地形は格好の住処となり、メバルが小魚を追い込むにはうってつけ。場所荒れが少なく、良型が潜んでいる可能性が高いので、強めのタックルセッティングで臨んで下さい。

なお、磯場周りは足場の悪い釣り場がほとんどです。万全の安全装備で釣行してください。

ベイトを意識してうわずっているメバルには飛距離が出てレンジキープしやすいプラッギングが超有利

ベイトを意識してうわずっているメバルには、飛距離が出てレンジキープしやすいプラッギングが断然有利!

 

まずはシャロ―マジックで表層を早巻きで素早くチェック

私の場合、まずはシャローマジックで表層を速巻で素早くチェックします。すると活性の高い個体が居ればすぐに反応が返ってきます。

 

サーチエリアの広さによって45mm ・50mm・ 60mmを使い分けます

サーチエリアの広さによって、シャロ―マジックの45mm ・50mm・ 60mmを使い分けています。

アクアウェーブ公式シャロ―マジック詳細ページ→シャロ―マジック(45mm)同50同60

 

出典:YouTubeチャンネル「Viva / Aquawave Lures」

 

より丁寧に探る場合はミッドマジックを漂わせるイメージで得スローに引く

そして、より丁寧に探る場合はミッドマジックをチョイス。

漂わせるイメージでゆっくり引いてくるのが効果的。ヨレやシモリなどのピンポイントを狙う場合によく使っています。

アクアウェーブ公式ミッドマジック詳細ページはこちら

ルアー名 長さ 重さ 最大潜行深度 標準装備フック 本体価格
ミッドマジック 50mm 3.0g 40cm ST-26#14 1,400円

 

「ミッドマジック」水中アクション動画

出典:YouTubeチャンネル「Viva / Aquawave Lures」

 

 

 

バチ抜け時にはエスマジックを投入

バチ抜け時にはエスマジックの出番です。

何をイメージしているのかはわかりませんが、バチを食っている際での爆発力は唯一無二。

操作しやすく、ジグヘッド単体のように扱えるのでフォール主体の釣りでも多用しています。

アクアウェーブ公式エスマジック詳細ページはこちら

出典:YouTubeチャンネル「Viva / Aquawave Lures」

 

 

メバルプラッギングでは少しのレンジ違いで釣果に差がでるので状況に合わせてローテしてくださいね

少しのレンジの違いで釣果が分かれる事が多いメバリング。

ルアーチェンジする事で全く違う反応を引き出すこともよくあります。いろんなタイプのプラグを駆使してプラッギングゲームを楽しんでください。

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