皆さんこんにちは。宮廣 祥大(みやひろ しょうた)です。
私のホームである琵琶湖は、シーズンによって様々なパターンが存在します。
季節により、ボトムの釣りから表層まで。またはベイトによってハードルアーを使うか、もしくはソフトルアーを用いるかなど…、人によって得意としている狙い方があると思います。
ショートバイトが多い釣りや、リトリーブスピードが重要な釣りなど、パターンによって非常にシビアなタックルバランスが必要に。
そこで今回はオススメのシーズナルパターンと、その釣りにマッチするタックルセレクトについて、私の経験をもとに解説していきたいと思います。
宮廣 祥大(Shota Miyahiro) プロフィール
春はクランキングミノーゲームが効果的
春は濁りと強い日差しによる水温上昇で、氷魚を代表とする小魚系の群れがリンクすると、バスは中層を意識し始めます。
そうなってくると「クランキングミノーゲーム」の出番となります。
まだまだ低水温期で食いが浅く、フック1本外掛かりはざらにあるので、ロッド性能にはショートバイトを絡めとることが求められます。
そのような場合に効果的なのが、「ファンタジスタ エックス-グレイブマルチアーマメント72M」。
Fantasista X-GLAIVE FXC-72M 【宮廣モデル】
広範囲をサーチするクランクベイトやバイブレーションなどの巻物に特化したマルチアーマメント。
広範囲をサーチする小型~中型クラスのクランクベイトやバイブレーションなどの巻物に特化して開発された72M マルチアーマメント。
低弾性カーボン素材を使用した粘りのある7フィート2インチのロングロッドは、キャスト時のリリースタイミングを把握し易く、
軽量ルアーを簡単にロッドに乗せてキャスティングできるため「高いアキュラシー」を維持した精度の高い遠投が可能です。
またロングロッドの特性を活かした「近距離戦でのトレースコース変更」にも対応。
ティップからバットまで綺麗に曲がるブランク設計によりショートバイトも弾かずノセ、フッキング後は不意な突っ込みに対してもロッドが追従してバラシを防ぐ粘りを実現しています。
「ファンタジスタ エックス-グレイブマルチアーマメント72M」は低反発カーボン素材とスローテーパーアクションとの組み合わせによって魚を暴れにくくするため、バラシのリスクを最大限に抑えてくれます。
さらに組み合わせるリールに関しては、ギア比は速巻きでも巻抵抗がキツくないギリギリをセレクトすることがオススメ。
私が使用しているのは最大ライン巻取り量が59㎝の「レボ EXD」。
このくらいの糸巻き量だと、ベストな水噛みになりルアーアクションを最大限に発揮させることができます。
製品名 | 自重(g) | ギア比 | 最大ライン巻取(cm) | 最大ドラグ力(Kg) | 本体スプールラインキャパシティ0.285mm/12lb | 本体スプールラインキャパシティ0.310mm/14lb | 本体スプールラインキャパシティ0.330mm/16lb | スペアシャロースプールラインキャパシティ0.260mm/10lb | スペアシャロースプールラインキャパシティ0.285mm/12lb | ボール/ローラーベアリング | メーカー希望本体価格(税抜) |
REVO EXD-SHS | 192 | 8.0:1 | 88 | 9 | 120m | 100m | 85m | 100m | 80m | 10/1 | ¥30,000 |
REVO EXD-SHS-L | 192 | 8.0:1 | 88 | 9 | 120m | 100m | 85m | 100m | 80m | 10/1 | ¥30,000 |
REVO EXD-W | 192 | 5.4:1 | 59 | 9 | 120m | 100m | 85m | 100m | 80m | 10/1 | ¥30,000 |
REVO EXD-W-L | 192 | 5.4:1 | 59 | 9 | 120m | 100m | 85m | 100m | 80m | 10/1 | ¥30,000 |
アブガルシア公式「レボ EXD」詳細ページはこちら
出典:YouTubeチャンネル「PureFishing TV」
そのタックルに合わせるラインはバニッシュレボリューション(12〜14Lb)【バークレイ】。ルアーは、NOVEL120HF(DSFチューン)【ラッキークラフト】を使用します。