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【プリスポーンとアフターに注目】水野浩聡が例年安定した釣果を出している定番アプローチ法とは!

連載:水野浩聡のOne more fish
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皆さんこんにちは! もう寒いと感じる日が無いくらい、暖かい日が多くなってきましたね。

最近、去年の今頃はどんな釣りしていたのかなぁ? ってふと気になって写真を見返していましたが、やはり産卵前のプリスポーンを狙った釣りをしていたようです。

そのプリスポーンを狙う際、毎年似た感じのアプローチでイイ釣りが展開できているので、今回はそのアプローチ法についてご紹介していきたいと思います!

 

春の定番アプローチ法をご紹介!

その具体的な狙い方なんですが、「デラボール」【ジャッカル】などのコンパクトかつ強波動のスイムベイトをメインに展開しつつ、風が吹いたら「スーパーイラプションJr.」【ジャッカル】などのスピナーベイトを投入したりする方法。

Name Length Weight Type Price
DERABALL 3.2in 26g SINKING ¥1,400(本体価格)

ジャッカル公式「デラボール」詳細ページはこちら

 

Name Weight Price
Super ERUPTION Jr. 1/4・3/8・1/2oz ¥1,110(本体価格)

ジャッカル公式「スーパーイラプションJr.」詳細ページはこちら

 

そういったサーチベイトを使用しながら、ボトムのストラクチャーなどを発見した時は、前回もお伝えしたように「ワムワム48」【ジャッカル】のロングリーダーダウンショットをそのスポットにフォローとして投入。

Name Length Quantity Price
WAMWAM 48 48mm 5本入 ¥480(本体価格)
WAMWAM 60 60mm 5本入 ¥480(本体価格)

ジャッカル公式「ワムワム48」詳細ページはこちら

 

きっと今自分がバス釣りに出かけたとしても、同じような組み立てをしていくと思います。それくらい、春のシーズナルな要素を盛り込んだアプローチ法だと思うので、自分の中ではこの季節のいわば鉄板の攻め方だったりします。

 

アフター後のメスバスには「フリックシェイク」(4.8in)のノーシンカーワッキーが有効

すでに、スポーニングに入っているエリアもあるとは思いますが、個人的にはその前後を狙う釣りも多く、一回生み終えたメスに関してはスポーニングエリア付近のカバー周りや縦に伸びるストラクチャーを誘います。

この時期のメスは水温低下に弱く、一度日光などで水温が温められるとそれに順応するようにメスは浮いてきます。

スポーニングエリア付近のオーバーハングや、ウィード、杭といったモノがあれば、そういう場所に浮く傾向が強くなるので、「フリックシェイク」(4.8in)のノーシンカーワッキーを使用してスキッピングでシェードに送り込んだり、縦ストラクチャーに対してゆっくりじっくり落とし込んでいきます。

Name Length Color Quantity Price
Flick Shake4.8 4.8inch ノーマルカラー 8本入り ¥710(本体価格)

ジャッカル公式「フリックシェイク」詳細ページはこちら

 

 

当然スポーニング後のメスは体力がない状態で浮くので、その目線上でしっかりと誘えるものが有効になります。フリックシェイクをワッキーで使用すると、じわーーっとかなりゆっくりフォールしていきます。

ワッキー掛けをすることで、人間側がアクションを付けても移動距離を抑えれるので、こういったバスの状態にマッチしたアプローチと言えますね。

場所によって、産卵は1回にとどまらず、2回3回と繰り返し行うことも考えられますが、今後はプリスポーン狙いも当然あでありながら、日によっては産卵後のいわゆるポストスポーンのバスを狙っていく日も増えてくると思います。

ぜひ、そういったタイミングではフリックシェイク4.8inのノーシンカーワッキーを投入してみてくださいね。

ポストスポーンのバスがつく場所は、プリスポーンのバスにとっても条件の良い場所でもあるので、混在しているような条件下では両方狙えますからね!

 

タックルデータ

フリックシェイク使用タックル

ロッド:ポイズンアドレナ264UL-2【シマノ/ジャッカル】

リール:ヴァンキッシュ2500S【シマノ】

ライン:レッドスプール(5Lb)【ジャッカル】

カバー周りを狙うこともあるので、ラインは太めをセッティングしてます。

 

水野浩聡(Mizuno Hiroaki) プロフィール

生まれ持ったセンスと岐阜県・東濃野池群通いで培った無数のテクを武器に、全国各地のオカッパリフィールドを走り回る日々を送る。とにかく楽しむエンジョイ系フィッシングが大好物なアングラー!ジャッカル・プロスタッフ。

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