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【赤く塗る】それは、この時期ガルツーが信頼している「おまじない」

寄稿:津輕 辰彦
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以前お手軽ルアーチューニングの記事を書きましたが、今回は春先に多用するおまじないをご紹介します!

少しの工夫も立派なチューン。ガルツー的「簡単ルアーチューニング」

必要なのは赤マジック!現場でもできる簡単春向けチューニング

用意するものは使いたいルアーと赤マジックのみ!

赤マジックでルアーを塗るわけですが、私はルアーのエラ部分にワンポイントで赤を塗ります。

コツは自分が「釣れそうだ!」と思うように塗るだけです(笑)。

塗りすぎると奥ゆかしさがなくなってしまいますので、やや控えめに塗るのがポイントです。

塗っていると気づくのですが、エラの模様がデザインされているルアーって結構多いので、模様にそって塗ると左右対象に塗れてテンションも上がります!(笑)

「春先には赤が効く」とよく言われますが、事実私は赤いバイブレーションで入れ食いを経験したことが何度かあります。

※20年近く前の話ですが…。

赤が効く理由は諸説様々

赤は光を吸収する色なので、一番最初に黒くなります。

遠くから向かってくる黒いルアーが突然赤くなることを利用してリアクションを狙う人もいます。

冬の間にプレッシャーがリセットされて春先には赤などの派手な色が効くという説や、プリスポーン期のバスは赤を見ると興奮するという説など、様々です。

私の場合はバイトマーカーに近いイメージです。

フックを赤鈎に拘る人がいますが、同じような感覚かと思います。

もはやエラを赤く塗らなければ釣れる気がしないくらいこの時期に信頼しているおまじないですので、騙されたと思って一度お試しください!

津輕 辰彦(Tatsuhiko Tsugaru) プロフィール

津輕辰彦(つがるたつひこ)…1986年生まれ。プライベートでもハードベイトしか投げないハードベイター。特にスピナーベイトを得意とし、H-1グランプリではマスターズカップを2勝している。通称ガルツー。スポンサー:ノリーズ、アザーセルフ、ハヤブサ、フィッシングガレージブラック