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【全バイトをキャッチ】吸い込みの弱いバイトをキャッチするために生まれたをエラストマー素材のフロッグ「アーマーチャガー」。その狙いとは?

そろそろ冬も終盤に差し掛かり、フィールドには少しずつ春の気配が漂い始めた。春といえば、冬眠についていた生き物たちが一斉に目覚める季節であり、土の中で越冬中の爬虫類たちも、長く厳しい冬の終わりを今や遅しと待ち構えていることだろう。

そんな爬虫類を模したルアーの代表でもあるフロッグ。文字通りカエルを象った表層系ルアーとして、バスはもちろん、ライギョやナマズといったターゲットに対し広く使われている。

フロッグを構成するマテリアルには一般的にゴム製のモノが多く、これは浮力やフッキング性能、耐久性を考慮してのモノだ。しかし、あえてゴムではなくエラストマー素材に着目したのが、ティムコから2014年に発売された「クリッタータックル・アーマーガエル」だ。

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出典:ティムコ

アーマーガエルは、“難しかったフロッグゲームをもっと身近に”をコンセプトに開発されたフロッグで、エラストマー素材による高いフッキング性能やスキッピングのしやすさなど、初心者でも扱いやすく楽しいフロッグとして開発された。

そんなアーマーガエルと対をなすフロッグとして、2017年にリリースされるのが、先日のフィッシングショーでも公開されていた「クリッタータックル・アーマーチャガー」だ。

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アーマーチャガーは、平たいボディ形状に大きなカップを備えたフロッグで、丸みを帯びたアーマーガエルとはまったく別のシルエット。

スキッピング性能を重視したアーマーガエルに対し、アーマーチャガーはオーバーハングの前にペタッとナチュラルに着水させ、強めのポップサウンドと波動でアピール。ステイでは2本のスカートがユラユラと水中で漂いバスの捕食神経を刺激する。

やわらかなエラストマー素材ゆえの吸い込みの軽さと、モチモチとした食感により、派手に水面を割らないエビ食いバス特有の弱々しいバイトを確実にフッキングへ持ち込むことができる。ボディに備けられたスリットも、フッキング効率にひと役かっている。

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本気バイトを含むすべてのバイトをキャッチするアーマーチャガー。使いやすさと実釣力を兼ね備えたエラストマーフロッグが、新たなフロッグゲームの扉を開いてくれそうだ。