ルアーフィッシングのトピックをこまめにお届けする釣りの総合ニュースサイト

【40オーバーのアジを0.25号で捕獲】ドラグテストを兼ねて家邊克己が壱岐(いき)へデカアジ釣行!

連載:家邊克己の「週刊!アジングマニアックス」

フィッシングショー大阪で弊社ブースにお越しくださった皆様有り難うございました。

多くの方とお会いして話をさせて頂く中で、参考になる話や熱い思いなど、関西アジングの盛り上がりを物凄く感じました。

これからも頑張って皆様のアジングに少しでも貢献できるような物を作っていきたいと思いますので宜しく御願い致します。

 

製品のテストのため壱岐(いき)へ!

さて、先日少しリールのドラグについて気になることがあったので試しに壱岐(いき/長崎県)にまで行ってきました。

福岡に居ると壱岐は近くて、こういう時に便利。製品テストの初期段階は数を釣らなければならないので、九州で年中数が釣れる壱岐で全ての初期テストを行います。

結果がでれば、全国の色々な場所で部分のテストを繰り返し、帰ってきたら壱岐で再び試すと言う事を繰り返して仕上げていきます。

僕にとって壱岐はなければならない場所という訳です。

これに関して、ロッドもジグヘッドもワームも全てこの方法で試しているので、年間30日以上通っていて、このような事を5年以上やっていることもあり、壱岐のポイントもだいぶ分かるようになってきました。

 

狙うは大型!夜のフェリーで渡ることに

今回の目的は、ドラグのテスト。ピンキー0.25号でヨンマル超えの大型を掛けるとどうなるかを知りたかったので、マズメ狙いで夜のフェリーで渡り、朝一のフェリーで戻ると言う強行軍です。

号数 数量 本体価格
0.2号 / 0.25号 / 0.3号 / 0.4号 / 0.6号 1個 1,500円(税抜)

サーティフォー公式「ピンキー」詳細ページはこちら

 

朝マズメまで時間があったので、他の製品のテストをするため数を釣ろうと入ったポイントは、港内のシャローポイント。

満月は雲で隠れていますが、それでも周りの山の稜線がハッキリ見えるほどの明るさで、護岸際の明暗の境はハッキリと見えるので問題ないだろうと釣り始めます。

普段ならアジが居るはずの所にアジはいません。潮はゆっくり動いているのに沖には全くいないようで、手前の駆け上がり付近のみアタリが単発。

 

アジの密度が薄い場合はジグヘッドを軽くすると効果的

アジが少ない様なので、ジグヘッドを「ストリームヘッド」【サーティフォー】の0.8gから0.5gに変え、ワームはパフネークのテストカラーで試していきます。

 

「ストリームヘッド」【サーティフォー】

ウエイト 数量 本体価格
0.3g / 0.5g / 0.8g / 1.0g / 1.3g / 1.5g / 1.8g 5個 400円(税抜)

サーティフォー公式「ストリームヘッド」詳細ページはこちら

 

アジが入ってくる場所は決まっているので、アジの密度が濃い場合は、重いジグヘッドで早く通過してもアジはジグヘッドを見つけてくれます。

逆に密度が薄くて早く通過してしまうと見つけてくれないので、ウエイトを軽くして少しでも長くアジのそばにジグヘッドを漂わすことがキモ。

 

良型のアジが釣れたが後が続かず…

潮上に投入後、カウント5から探っていくが反応はありません。カウント15に変えると何かが触った感触がしたので、付近にいると思い、少し上のレンジのカウント13に変えるとフッとジグヘッドの重さが消えました。

反射的にアワセると結構重たく28cmの良いアジ! その後もそのパターンで何匹か追加しましたが、足が早く数が釣れないので場所を移動してもっと潮通しの良い堤防に変えることに。

 

場所を移動した理由は、普段ならアジが沢山いる場所にアジがいない原因を考えたからです。

その主な原因は2つあり、1つ目が満月の明るさによって外灯の効果が薄れてアジが立ち止まらないこと。もう1つは水温の変化によって居たアジが抜けてしまったことが考えられます。

抜けたものは仕方がないので、先ずは満月が原因と考え、灯りより潮通しを優先して、潮によってプランクトンの溜まる場所を形成しているポイントを見つけようと考えました。

 

堤防際の深場で入れ食いに

堤防の先端に行くと、潮は右から左手前に突き気味に流れていて、風はほとんど無いのでジグヘッドを「ストリームヘッド」0.8gにパフネークで右沖キャスト。

投入後カウントを取りながら、いつものように表層から探り始めますが、この場合潮が当てて来るのでポイントは堤防際になるということは分かると思います。だからと言って最初から堤防側に入れても馴染まないので、沖から堤防際まで馴染むように入れこんできます。

カウントが少ないと潮はスカスカで、カウント30くらいすると、潮に重みが加わり始めます。潮の変化が感じられて少し集中して探りますが、アタリがありません。

カウント35まで落とすと小さくコンッと当たりましたが、ラインが潮に引っ張られて見事に空振り!

そこで再投入後ラインを先ほどより強めに張って流し込んでいくと、再びアタリがあり、今度は見事にフッキング!

結構当て潮が強いので深い所まで沈んでいるようで効率は悪いのですが、ほぼ1投1匹で釣れてくれます。

 

朝マズメのポイントへ

数が釣れて、テストカラーの結果も出たところで、マズメの時間が近づいて来たのでまた移動。 朝マズメのポイントに入ることにしました。

0.25号でヨンマルオーバーのアジを釣り上げるのがテーマですが、ドラグの事を知るためなので、設定を考えて色々試したい。

実際、0.2号でもヨンマルオーバーは過去に何匹も釣っているので、釣るだけなら0.25号有れば充分。

ですが、今回はドラグをどこまで締めるとどうなるのかをテストしにきましたので、汎用性がある太さの0.25号で試したかったということです。

 

マズメのラッシュで色々なドラグ設定を実践

マズメは時間との勝負で早速始めることに。最初は、かなり締めた状態からスタート。

マズメの時間に入り、尺クラスが釣れるのは問題なかったのですが、5匹目に掛かったアジはかなりデカくて、最初のランは何とかかわし、一旦止まってロッドで溜めた状態で弱らせようとしている時に再び走りだして切れてしまいました。

普段ヨンマル以上をこのラインで狙うなら、絶対にしない設定で無理もないのですが、とりあえず設定を緩めてリーダーを結び直し再度投入。

渋いながらも35cmクラスまでを何匹か追加した後に掛かったアジは、また先ほどバラしたのと同じような重量感で走り出しました。

この設定では、溜めた後のランも無事にドラグは綺麗に逆転し、アジの走る方向に注意し何回かのランの末、タモに取りこめたのはヨンマルオーバーのアジ!

 

詳しくは言えないこともありますが、0.25号のドラグ設定で細かく色々試した結果、色々見えるものが有りました。

ドラグを生かすにはロッドの角度も重要なので、その関係を理解した上で設定を考え、途中で調整するなどしてやり取りすれば、細糸でかなりの大物まで取り込む事が可能だと思います。

ですので、急な大物が来た時は、慌てずに心にゆとりを持ってやり取りをして下さい。

 

WEB連載 家邊克己の「週刊!アジングマニアックス」は毎週 日曜日 配信!
過去の記事もぜひチェック!

過去の連載記事はこちらから、チェックしてみて下さい