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今江克隆のルアーニュースクラブR 第981回「暖冬系ビッグベイト新釣法とメタルバイブの裏技を紹介」の巻

連載:今江克隆のルアーニュースクラブR

ワーミングビッグベイト!

それは「ワーミングビッグベイト」と呼ぶべきか、思いもよらぬ使い方だった。

釣った本人に聞き取り調査してみたのだが、「レプリケーター」をバッファローフック仕様にし、護岸から5m程度のチョイ投げ、一旦ボトムに置いてからのズル引き、岩に当たったら暫く置いてからハングオフの繰り返しと言う、まるでワームのような釣り方だった。

「レプリケーター」をバッファロー仕様にしていたのはルアーを「置く」状態から自然にハングオフさせるためで、護岸際前方への5m程度ショートキャストなら、ルアー回収棒で余裕で回収できるからだそうだ。

しかし、その方法を直接本人から聞いたカスミのロコアングラーが、翌日、「レプリケーター」はロストが怖いので「ステルスイマー160(ヘビーウェイト)」で同様の釣り方を試したところ、見事なビッグバスを釣ってしまい、奇しくもそのパターンの威力を立証することとなった。

これまで霞ヶ浦でのオカッパリビッグベイトは一部ロコのトップシークレットだと噂はされていたが、その真相は不明だった。しかし、2019年秋からの霞ヶ浦でのビッグベイト釣果報告は驚くほど急増している。

霞デザインが霞専用ビッグベイト「ボラコン」をいち早くリリースしたのもうなずける状況である。

低水温期のビッグベイトのI字サスペンド釣法はすでに常識化しているが、「置き引き」や「ズル引き」と言う「ワーミングビッグベイト」が2020年は常識 に!?

「ビッグベイトのズル引き」が注目釣法になる!?

今回、その釣り方を詳しく聞いて、「護岸」、「バスの死角からアプローチ」、「チョイ投げ」、「ズル引き」、「ハングオフ」と言うキーワードが理にかなった釣り方であることに納得がいった。

この釣り方は恐らくボートからでは不可能に近いが、「護岸際」という特殊なフィーディングスポットを活かしたビッグベイト・チョイ投げメソッドは、2020年の霞水系注目の釣り方になるかもしれない。

奇しくもこの1月末には、来るべき春に向けて障害物回避能力に長けた「レプリケーター」のDSFバージョン(ジャバロン200チューンモデル)、そして「ギルロイドJr./2020」としてバッファローホーンフェザーフックが標準装備になって出荷される。

ワーミングビッグベイトに対応するバッファローホーンフェザーフックが、2020年1月出荷分よりイマカツのビッグベイトには標準装備される

本来、バッファローホーンフック仕様はスポーン期のサイト用だが、「ビッグベイトのズル引き」と言う「ワーミングビッグベイト」の新しい扉を予想以上に早くこの冬に開くことになるかもしれない。

メタルバイブの裏技を紹介!

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