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冬に重宝する「O.S.P」の人気シャッドプラグを使ったルアーローテ術を大解剖!

寄稿:茂手木 祥吾

皆さん、こんにちは! 茂手木 祥吾(もてぎ・しょうご)です。寒い気候が続きますが、皆さんは釣りに行かれていますか?

冬のバスフィッシングと言えば、メタルバイブを使うリアクション釣法や、ワームでディープを狙う喰わせの釣りなど、冬ならではの釣り方が存在しますが、私の中で実績がある釣りと言えばボート・オカッパリ問わず「シャッドプラグ」の釣り。

種類の多いシャッドプラグの中で、今回は私が良く使うO.S.Pの「ハイカットSPダンク48 SPパワーダンク57 SP」の使い分けについてご紹介していこうと思います。

茂手木 祥吾(Shogo Motegi) プロフィール

TOP50トーナメントアングラー。通称モテショーという名でJB戦に出場しており、09年JB TOP50では年間6位。12年TOP50第3戦桧原湖では悲願の初優勝を決めるなど数々の高成績を残すプロアングラー。 今期もTOP50シリーズに参戦し、2度目の頂点を狙う。

ハイカットSPの特長

まずは「ハイカットSP」のご紹介から!

 

「ハイカットSP」【O.S.P】

サイズ ウエイト タイプ フックサイズ カラー 本体価格
60.0mm 5.3g サスペンド #10 52 1,600円(税抜)※アバロン使用カラーのみ 1,800円(税抜)

O.S.P公式「ハイカットSP」詳細ページはこちら

 

ハイカットSP」の最大の特長といえば、ルアー自体のアクション。

ミノー系シャッドに属し、ナチュラルアクションを生み出す「ハイカットSP」は、ベイトフィッシュに近い波動を醸(かも)しだしてくれます。

生き物のようなパワーを秘めた存在感の正体は、OSP独自のパテント技術の「ハニカムスーパーHPボディ」の高浮力によるもので、サイズに見合わない浮力のあるボディから生み出されているアクションは、バスの捕食本能を刺激。

「低重心固定ウエイト」による水中の姿勢や、動き出しに生じる微妙なバランスのブレから起こるアクションは、まさに本物の小魚そのもの。

ウエイトバランスによる潜りだしの姿勢も良くて、小型のプラグに起こりがちなラインとフックが絡む通称「エビ」になることも非常に少ないのもメリットの1つ。

ここぞと言うチャンスを潰す事なく、確実な1匹をモノにできるのが「ハイカットSP」です。

 

ダンク48 SP・パワーダンク57 SPの特徴

続いて「ダンク48 SP」と「パワーダンク57 SP」について述べていきます。

品名 サイズ ウエイト タイプ フックサイズ カラー 本体価格
ダンク48 SP 48.0mm 5.0g サスペンド #10 37 1,500円(税抜)
パワーダンク57 SP 57.0mm 7.9g サスペンド #8X 36 1,600円(税抜)

O.S.P公式「ダンク48 SP」詳細ページはこちら

 

シャッドでは泳ぎが力強いクランク系シャッドの「ダンク48 SP」と「パワーダンク57 SP」。

これらの最大の武器は、力強い泳ぎの他に小型のボディでは想像できない0.5m~4.0mまでの幅広いレンジを攻めれること。ディープクランクしか到達できなかったレンジへ、小型のプラグを通せるのは大きなアドバンテージになります。

これまで、ディープレンジに到達させるには、何かしらの犠牲がつきものでした。

ディープクランクはシルエットが大きく、ディープでしっかりアピールしてくれるのが特長なんですが、冬の時期だとその大きさがデメリットになる場合もあります。近年のハイプレッシャー化したフィールドでは、シルエットをコンパクトにすることが有利なのは否めません。

一方、シルエットにこだわってワームで攻略しようとすると、広いエリアを探れきれずに手返しが悪くなることも。限られたエリアを釣るには適していますが、それ以外ではマイナス要素の方が大きくなります。

つまり、それらのイイとこ取りを形にした新しいスタイルのプラグが「ダンク48 SP」と「パワーダンク57 SP」なんです。

 

その独自の発想で、完成されたこのカテゴリーのプラグ「ダンクシリーズ」は発売から16年たった今でもOSPを代表する1つのプラグとなっています。

 

「ハイカット」と「ダンク」の使い分けについて

上記で紹介した「ハイカットSP」と「ダンク48 SP」の使い分けは、難しく考える必要はありません。

2つの要点を意識して使っていただくと、よりルアーの性能を活かすことができて釣果に繋がります。

その2つの要素とは、

①アピール度

②レンジ

 

普段より水が濁っていたり流れが強い時、又は水深のある場所やストラクチャー、ハードボトムを攻めるには「ダンク48 SP」がとても有効。

 

多くの釣り人がいてプレッシャーが高いと思う場合は「ハイカットSP」を使い、より深いレンジをナチュラルに攻めるのであれば、「低重心固定ウェイト」でバランス力に優れたハイカットSPをキャロライナリグでセッティングして使用することもあります。

 

霞ヶ浦で釣りをする際の「ハイカットSP」と「ダンク48 SP」の使い分け

僕が冬に良く訪れる霞ヶ浦でもこれらのルアーを使うことが多いのですが、主な使い分けは、テトラやストラクチャーの中、その周りをタイトに狙うのであれば「ダンク48 SP」。

深場や、護岸された岸側をタイトに通すなら「ハイカットSP」。

 

モテショー的にこれからの時期、暖かい日はシャローに寄ってくるバスを広くスピーディーに探るパイロットルアーとして「ダンク48 SP」及び「パワーダンク57 SP」を使うことがセオリーになってきます。

 

「ダンク48 SP」と「パワーダンク57 SP」の使い分け

因みに「ダンク48 SP」と「パワーダンク57 SP」の使い分けは、風が出てきたら「パワーダンク57 SP」にチェンジします。

アピール力とキャストアキュラシーをキープすると言う感じ。

この2つのプラグがあれば、かなり多くのパターンとフィールドのカバーが可能。

僕は荷物をあまり持ち運べないオカッパリ時は、ほぼこの2つのルアーでかなりカバーしてしまって釣果を出しています。

個人的にクランクやミノーが好きですが、取材などで釣らないといけない状況が多い僕とは背に腹は変えられないのです。

 

最後にシャッドプラグを上手く使いこなす動画も是非チェックしていただけると幸いです!

冬です!シャッドで絶対釣りたい人へ!OSPルアー使い分け術!

O.S.P(オー・エス・ピー)

2000年6月設立。日本のみならず世界で活躍した並木敏成が代表として自身の経験を活かし、「10 Years Standard(10年基準)」をコンセプトにモノ作りを行う。日々生み出されるルアーは定番となり、多くのバスアングラーから熱く支持されている。