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今江克隆のルアーニュースクラブR 第980回「さらに釣れる!メタル系ルアーの使い方を紹介」の巻

連載:今江克隆のルアーニュースクラブR
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2020年正月休みが終了し、フィッシングショーが近づいてくると、なんだか気分的にはもうシーズン開幕、春近しって感じになるが、現実はこれからがまさに冬本番。

10数年前は冬といえば「ラバージグ&ポーク」が主流だったが、近年は圧倒的に「メタル」が大本命、主流の釣りに変化している。

そこで今回はこれから3月頭まで、琵琶湖なら4月頭まで絶対的戦力となるメタルジグ系ルアーの基本と使い分けを改めて解説しておこう。

もはや真冬~初春の琵琶湖絶対定番となったメタルバイブブームの立役者「ソルティーソニック(ソルソニ)」。 もともとシーバス用の超遠投性能、弱波動、操作の軽快さがタフな冬バスのツボにガッツリはまった

メタルジグ系ルアーの基本と使い分け

まず昔はメタルといえば「ホプキンス・ショーティ」が圧倒的有名だったが、基本的にボートからのバーチカルがメインだったため、最近ではオカッパリからもボートからもキャスティングで探りやすく、ブルブル感が明確で誰にも操作が分かりやすい「メタルバイブ」が圧倒的主流に変化している。

ボディ形状の使い分け

ではまず、そのメタルバイブの形状的使い分けだが、メタルバイブには大きく分けて琵琶湖での一大メタルブーム勃発の発端となった「ソルティーソニック(ソルソ二)」のような細長ミノーシェイプと、「リトルマックス」、「チタンバイブ」のようなバイブレーションルアーをそのままテッパンにしたような体高のあるコギルシェイプのモノがある。

この使い分けとして、まず基本的にはベイトのシルエットとサイズに合わせることが最初の第一歩だ。

琵琶湖の場合はヒウオやワカサギ、イサザなどを捕食している場合にはソルティーソニック型は非常に有効だし、野池中央の最深部にコギルやコブナが溜まっているならコギル型から始めるのが基本だ。

かなり重要!アクションによる使い分け法

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