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全日本バスプロ選手権 生野銀山湖戦で準優勝を勝ちとった”見上祥太”の細ラインディープ攻め

寄稿:見上 祥太
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こんにちは、鹿児島の見上(ミカミ)です。

今年は暖冬傾向ですが、段々と寒い日が増えてきましたね。

先日、兵庫県 生野銀山湖で開催されました「全日本バスプロ選手権 西日本」に参戦してきました。ライトリグの12mディープレンジでの釣りでしたので、ディープが効いてくるこれからの冬の釣りにもリンクしてますので解説させて頂ければと思います!

見上 祥太(Shota Mikami) プロフィール

ホームフィールドは(鹿児島県)大隅湖(宮崎県)野尻湖等の南九州のフィールドを中心に、JBトーナメントでは北部九州フィールドまで足を運び参戦中。 鹿児島・宮崎を拠点に置き、「大隅湖バスフェスティバル」、「サンラインバスファンカップin鹿児島」の運営や「大隅湖親子バス釣り教室」の指導委員長など、南九州のバスフィッシングシーン活性化に努める。 サンラインBASSテスター、O.S.Pプロスタッフ

 

今回で3回目となる生野銀山湖での釣り

生野銀湖に来たのは過去2回のバスプロ選手権。今回で3回目。
10月終わりのこの時期はディープが有効なため、ダウンショットをメインとしたライトリグ主軸のタックルを用意しました。

出典:JB/NBC公式サイト

出典:JB/NBC公式サイト

 

気になる大会の結果は…

2dayの試合で釣ったスポットは桟橋の下流にある、宮ノ谷の岬(下流側にある2番目の岬)先端の延長線上、水深10~12mのディープ。
少しなだらかな岬にストラクチャーは岩や立ち木、魚探にベイトやギルも豊富に映り、前日プラクティスから一級スポットと考えていました。そして、幸運なことにほかの選手は2日間入って来ず、朝からじっくりと思った様に釣りが可能でした。
※キーパーサイズ(25cm以上)、ノンキーパー含め2日間で約10本程。全て同じ岬で釣ったことになります。

魚探で見える岩や魚影に対してシューティングでリグを送り込み、少し上下に動かしたりドラッキングでズル引いてみたりとアプローチ。

結果1日目10位(3本606g)、2日目8位(2本386g)で総合2位の準優勝でした。

1日目の釣果

出典:JB/NBC公式サイト

2日目の釣果

出典:JB/NBC公式サイト

出典:JB/NBC公式サイト

リザルトはこちらから→
https://www.jbnbc.jp/_JB2019/view_result.php?t_id=10590&page=result

 

大会の様子を動画でもチェック

出典:YouTubeチャンネル「peakey channel / ピーキー チャンネル」

 

少しのミスが命取りに…

リザルトを見て分かるように少しのミスが命取りになる大会だったので、余念のないタックルセッティングが重要でした。

 

使用したラインはこちら

ラインはシューター【サンライン】の3ポンド(フロロカーボンライン)をチョイス!

出典:サンライン公式HP

規 格 LB 3 3.5 4 5 6 7 8 9
110yds. (100m)
単品
参考号柄 0.8 0.9 1 1.25 1.5 1.75 2 2.25

低伸度が特性のシューターですが、細糸はフィネススペシャルという扱いやすいしなやか目の設計となっております。
ラインは低伸度設計で高感度、かつ高強度なシューターの3ポンドを使用しました。低伸度ということは10m深度のディープでも感度を保ちつつしっかりフッキングまで持ち込めるということですので、今回のような釣りにはもってこいのラインです。
※銀山湖キーになってくるキーパーかつかつで重さの無いバスを、距離のある初期掛かりでしっかりフッキング出来ないと水面でバラすきっかけとなります。

 

ワームはO.S.Pの2~2.5インチを使い分け

ワームはドライブクロー2インチとHPシャッドテール2.5を使い分けました。

ドライブクローの自発的なアクションと、HPシャッドのハイピッチテールアクションがディープでもバスに対して良く効いてましたが、2つを同じくらいキャストしたのは一つの岬から釣り続けるのに違った波動の物をローテーションする必要があった為です。

カラーもローテーションしましたが、釣ったのはほとんど「ゴリミソブラック」というブラック/グリパンのツートン系カラーでした。光量の少ないディープでシルエットはっきりしやすい黒系カラーが効いたみたいです。

どちらもフックは細軸なD.A.Sオフセット【ハヤブサ】を使用。 細ラインでもディープでも、オートマチックに掛けてくれる信頼あるフックです。

シンカーは3.5gが重すぎず軽すぎずでベストでした。リーダーはワームの1.5倍程。この使用感はヘビダンみたいな感覚でリアクションをとるのにも使えます。

 

ロッドは絶対オールソリッドの物!

ロッドは早くからオールソリッド系ロッドを展開している「グルーバーズベンド」の2本を使用。

チタンブレーディングされた「テクニカルフロウ」と、ハイアングルテーパーの「デルタアングル」。ロッドの造りから特性の違いによりワームから出る波動が変わる為、タックル側でもローテーションが可能となります。

もちろんオールソリッドの特性であるフッキングの良さとバレ難さは健在で、張りのあるシューターのラインとの相性もバッチリです。

タックルデータ

タックルSet1
•ルアー:OSP HPシャッドテール2.5インチ(ゴリミソブラック) + DASオフセット#4 + シンカー3.5g
•ロッド:グルーバーズベンド BOOST(Ti) Technical-Frow(オールソリッド)
•リール:スティーズ TYPE2 HI-SPEED
•ライン:サンライン シューター 3lb

タックルSet2
•ルアー:OSP ドライブクロー2インチ(ゴリミソブラック) + DASオフセット#4 + シンカー3.5g
•ロッド:グルーバーズベンド BOOST(CE) Delta-Angle(オールソリッド)
•リール:イグジスト FC LT2500S-C
•ライン:サンライン シューター 3lb

その他タックル
ボート:ステーサー420PD
魚探:HDS-9gen3 + GPSMAP922XS(ライブスコープ)+ HE5630
リチウムイオンバッテリー(EV-CUBE)

 

鹿児島からの遠征で準優勝は嬉しかったですが、また参戦して優勝を狙いたいと思います。

上記の釣りは晩秋の釣りなのでこれからの釣りとは意味合いが違ってはきますが、これから深い所で釣れる魚は多くなってくると思いますので、タックルや考え方等少しでも参考になればと幸いです。

ディープで釣ったバスはエア抜き等の処置を適切に行ってケアすることも忘れないでくださいね。

深い場所や浅い場所問わず、釣れる魚は全然いると思いますので釣り納め、釣り始めにぜひフィールドに足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

シューター(Shooter)

シューターはサンラインのバスフィッシング専用ラインブランド。フロロカーボンライン「FCスナイパー』シリーズや、ナイロンラインの「デファイアー」シリーズやマシンガンキャスト、そしてPEラインのステューターなどが特に人気を集めている。

サンライン(SUNLINE)

1977年設立、山口県岩国市を拠点とするラインメーカー。 独自技術の開発力が高いだけでなく、大手材料メーカーや大学研究機関との連携・共同研究 により、最新テクノロジーを駆使したライン開発も進めている。また各分野に約400人強のフィールドテスターがおり、現場からのフィードバックも豊富。 最新テクノロジーが導入されたあらゆるジャンル(バス、ソルト、トラウト、鮎、へらぶな、渓流など)のラインを続々と輩出中!