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【プチブーム!?】この冬、琵琶湖で釣果が抜群に安定している注目の確釣系パターン「スピニングPEメタル」って??

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残りウイード(カナダモ)に溜まっているバスを、メタルバイブレーションのリフト&フォールで狙う釣りが安定中の琵琶湖・南湖ですが、中でもこの冬に注目されているのが、1/4ozクラス(7gなど)のメタルバイブレーションをPEライン+スピニングタックルで使用する、いわゆる「PEスピニングメタル」釣法です。

ちなみに、この釣りを得意としている琵琶湖プロガイドの武田栄喜プロは、先日、この釣り(※メタルバイブには、ジャクソンのリアクションボムを使用)を含め55㎝頭に32尾という、もう冬でも何でもない、むしろハイシーズンより釣れてね??な釣果を叩き出しているほど。

 

それほどまでに安定した釣果を出すこのパターン、キモはPEラインを使用することにあります。

PEラインを使うメリットは、その性質上伸びが少ないため、遠投した際などロッドに角度が付いていたり、ルアーまでの距離があったとしても、しっかりとロッドアクションがルアーに伝わるため、メタルバイブレーションもしっかりとアクションするということ。

また、PEラインは伸びが少なく感度的にも非常に優れるため、メタルバイブのアクションがしっかり手元に届き、より繊細にアクションさせることが可能。つまり、ピンスポットを丁寧に狙うことができるのです。

ちなみに、スピニングタックルということと、ルアーがかなりレスポンスよく動くとうことで、ビギナーの方でも使いやすく、釣りやすいというメリットも、この「PEスピニングメタル」釣法の特徴です。

なお、どうしてもPEライン直結でシャクるとフォール時にメタルバイブ本体やフックにPEラインが絡むトラブルが起こりやすいので、フロロカーボンのラインをリーダーとして結束しておく方がよいでしょう。

タックルに関しては、武田栄喜プロがブログでオススメのセッティングを書いているので、紹介しておきますね。

今年から導入したスピニングタックルでのPEメタル!

PEを使用する事でスピニングでもメタルバイブをレスポンスよく使用することができます。

スピニングタックルを使用するメリットよりも、PEを使用するメリットの方が大きいです。

使用するのは、ソラローム・ルアーPE0.8 号バウオ・エクスレッド10Lbをリーダーで。

メタルバイブは、主に5g、7gを使用しています。

出典:武田栄喜ブログ


というわけで、野池でも琵琶湖でもしっかりハマる「PEスピ二ングメタル」。これからさらにアツくなりそうですよ。