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家邊克己の三重県・答志島(とうしじま)アジング遠征レポート!潮が動かない状況のアプローチとは

連載:家邊克己の「週刊!アジングマニアックス」

この前取材で三重県の答志島(とうしじま)に行ってきました。

答志島は鳥羽(とば・三重県)から巡航船(じゅんこうせん)で最短の港まで約15分で行くことができる人口約2300人の「東西約6km」、「南北1.5km」の細長い形の島です。

これまで鳥羽には何回も来たことありますが、答志島に渡るのは初めてです。メバルで有名な島ということを以前から聞いてましたが果たしてアジはどうなのか? 初めて訪れる島でしたのでワクワクが止まりませんでした。

家邊克己 Yabe Katsumi プロフィール

サーティフォーCEO、製品開発責任者。全国津々浦々、アジが釣れると聞けば、ドコへでも足を運び、実際に釣って、アジングの楽しさを広く世に伝える、まさに「アジングの伝道師」というべき人物。かなり頻繁に全国各地で参加費無料のアジングセミナーも開催中! 釣具メーカー「34(サーティフォー)※社名は[みんな幸せに!]に由来」を立ちあげ、自身のノウハウを詰めに詰め込んだ製品開発に没頭中。京都府出身、福岡県在住、1958年9月生まれ。

 

港から約15分 到着後さっそくデイゲームからスタート

佐田浜港から13:20分発の定期船に乗り、15分程で桃取港に着岸。頼んであったホテルの迎えの車に乗り、チェックインしてから早速港に向かいました。

デイゲームでも釣れると聞いていたので早めの出発でした。デイゲームで釣れた日は無風で釣りがしやすかったということですが、その日は正面から5m位の風が吹き、海面がかなり騒ついて状況が違っていましたが、とりあえず釣り始めることに。

 

実績アリだが、この日の状況は…

ストリームヘッド」(0.8g)と新型ワームの「こうはくカラー」の組合せから釣り始めました。強い向かい風でしたので、アジは足元に寄っている可能性が高く、先ずは足元から探り始めることに。

 

その時の使用タックルはこちら

ロッド:アドバンスメントBCR―56【サーティフォー】

リール:イグジスト1025【ダイワ】

ライン:ピンキー0.2号【サーティフォー】

リーダー:ジョイントライン0.8号【サーティフォー】

ジグヘッド:ストリームヘッド(0.3〜1.8g)【サーティフォー】

ワーム: 新型ワーム各色

 

左上:アドバンスメントBCR―56 右上:ストリームヘッド
左下:ジョイントライン 右下:ピンキー

出典:サーティフォー公式

しかし反応が全くなく、ジグヘッドで沖を攻めてもノーバイト。2日前と状況が変わっているようです。堤防の端から端まで探りますが、沖側は全く反応がないので内側に投げてみることに。

すると小さいサイズではありますが、直ぐに食ってきました。

それから後が続かず色々見て回りましたが、その日はアジが抜けているようでしたので、夜に期待してホテルに入り暗くなってから再度出かけました。

 

好調な滑りだしのナイトゲーム

夜に入ると風が収まり、まずは街灯周りの手前の明暗から釣り始めました。ジグヘッドは「ストリームヘッド」(0.8g)に 新型ワームの(こもれびカラー)を選択。右沖の堤防の伸びている影を狙って1投目、表層5カウントから始めようと考えていると着水と同時に引ったくっていきました。

 

18cmほどのアジでしたが活性が高く、1投1匹の入れ食い状態です。しばらく数釣りを楽しんで飽きたころにレンジを変えていくうちに潮も風もなくなり釣れなくなってきました。

色々なレンジを探りますが全く反応がなく、ジグヘッドの種類を「ゼログラヘッド」(0.7g)に変えて、「ゼログラヘッド」の使い方の解説を交えながら釣って欲しいと言われますが、中々イイ具合に釣れてくれません。

ラインナップ 数量 本体価格
0.3g / 0.4g / 0.5g / 0.6g / 0.7g / 0.9g / 1.1g / 1.3g 3個 550円(税抜)

サーティフォー公式「ゼログラヘッド」詳細ページはこちら

 

潮と風が止まると潮目に居るプランクトンが深場に引きこまれる事がなくなり、プランクトンは表層に漂っているだけになります。

そのような理由でアジは表層にいるのでは? と考え「ゼログラヘッド」が最も得意とする水面下10cmをリトリーブさせることだけを意識しているとツンと小さなアタリで食ってきました。

やはり表層にいたようでその後はこのパターンでまた入れ食いに。

それにしてもメバルの島と言われていますが、アジもビックリするくらい釣れる島です。

 

到着したポイントは澪筋(みおすじ)が絡む深いエリア

もう充分なくらい釣れたので、次の場所に移動することに。

このエリアは足元が磯場で沖は水路のような駆け上がりと掛け下がりで形成された深い澪筋(みおすじ)が通っています。その澪筋まで届かすには遠投する必要があります。

そこで「ストリームヘッド」の1.5gをセレクトし、澪筋まで投げて表層からカウント10で釣り始めるとですぐにアタリが!

 

サイズは先ほどと変わりませんが、このポイントも入れ食いでした。どれほどアジが居るねんというほど、何匹も釣れてきます。

これだけの入れ食いは最近経験した事がなく、どこに投げてもアジがいるという状態で答志島のポテンシャルに驚かされ、釣り始めから3時間くらいで満足なくらい釣れてしまいました。

撮影的にも1日目にしては充分に撮れたので、ホテルに帰って休むことに。最近は海外国内と方々飛び回っていたので早く終われて一服できることは非常に有りがたいことです。

 

答志島で感激なモノと出会うことに

これで答志島の釣りは終えましたが、答志島で感激なモノに出会ってしまいました。それは翌日答志の街で撮影して路地をクネクネと歩いている時に、「とうふや」という豆腐屋さんで発見した豆乳です。

 

もう本当にわかりにくい場所にあるのでよく探さないとわかりませんが、もし行かれたときは良く探してぜひ行ってください!

僕はおいしい豆乳と言われると大体飲みますが、豆の汁ですから青臭くて苦手です。苦手なのに見た目の綺麗さでつい飲んでしまうのです。

ところがこの答志島の豆腐屋さんの豆乳は全く別次元の美味さで青臭さは全くなく、逆に甘いんです!

本当に美味しい豆乳でしたので、最初紙コップで恐る恐る飲みましたが、あまりの美味しさにペットボルに入れてもらい持って帰りました。

この豆乳だけでもこの島に来た価値はあると思うほど非常に美味しかったです。

アジにメバルに豆乳に…魅力いっぱいの「答志島」。鳥羽から定期船で15分ほどで行けますので、みなさんもぜひ行かれてみてはいかがでしょうか。

 

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