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【三原的考察】19〜20年冬のバス釣りトレンドは??

寄稿:三原直之
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こんにちは、イマカツ・プロスタッフの三原直之です。

三原直之(Mihara Naoyuki) プロフィール

東条湖をホームに2015年からTOP50メンバーとして上位入賞を繰り返すトップトーナメンター。トーナメントの傍ら、ヒューマンフィッシングカレッジのトーナメントスキル講師としても活躍中。

トーナメントシーズンも終わり、オフシーズンですが釣りをしないと死んでしまうのか、ずっと釣りをしています(笑)

そんな中、先日は愛媛県・野村ダムに「TheHit」の取材に行ってきました。

今年のバスフィールドの傾向と対策は?

まず全国的な今年のリザーバーの傾向から紹介すると、夏は渇水でどこも水が無く、減水していたと思います。気温も高くて水温が高まり、水の冷たいディープへと落ちる魚が多かった夏でした。

そして、そこから9月の大雨により各地のフィールドは大増水。ただ夏に一度ディープへ落ちた魚は、大増水しようが元々居たレンジを変えないので、初秋に13mレンジなどで釣れるスーパーディープパターンが成立するという非常に稀な初秋でした。

一方、今秋のシャロー〜ミドルには、夏の間にディープへと落ちることが出来ないようなコンディションの魚が多く、痩せたバスや小バスが多く釣れた秋になっていたと思います。

シャロー〜ミドルに居残っている痩せたビッグバスを狙って勝ったのがスーパーバスクラシックでした

そして、そこから水位が落ち着き、水も徐々に減っていってターンオーバーが始まり、シャローがクリアアップし始め、さらにディープに魚が集まる状況になっているというのが、ちょうど今の状況だと思います。

ディープリアクションがキモ!

前置きが長くなり過ぎましたが「TheHit」の取材は、バッチリ大成功でした。

スキニーイールクローラー」の大活躍を筆頭に、「バスロイドジュニアTD」&「ディープトレーサー」でグッドサイズが釣れました。

前述の通り、シャローはクリアアップして見えバスはほとんどおらず、ターンオーバーもかなり酷かったので、メインにしたのは10m付近のディープレンジ。

ターンオーバー時の鉄則通り「リアクション」的な動きがハマった取材となりました。

詳しくは、12月11日放送の「TheHit」でご覧ください。

ちなみに、その後に兵庫県・東条湖で開催された「東条湖オープントーナメント」でも、優勝の徳永さんはリアクション的な使い方をしたダウンショットリグで10m付近のディープを攻めるというパターンでした。

難しい釣りですが、やはり全国的に「ディープでのリアクションが強い」と言う感じなんでしょうね。

東条湖オープントーナメントに参戦!が、野村ダムでやったばっかりのディープリアクションをやればよかったに、ゲストに来られていた木村建太プロ&伊藤巧プロのビッグフィッシュ勝負にこだわり過ぎて、ストロングに行き過ぎました(笑)

ゲストの木村建太プロ、伊藤巧プロと、主催のチームベストランのみなさん!ありがとうございました

12月以降にオススメの釣りは…

さて12月に入り、これからはワームのリアクションではなくメタル系のリアクションがもっと効いてくる時期です。

ソルティーソニック」&「チタンバイブ」の定番メタルバイブから、冬のバス釣りのヒーローである「メタルクロースピン」。さらに、ビッグフィッシュには「ビッグベラー175」など、それぞれを狙うサイズに合わせて使うとよい釣りができるでしょう。

冬のヒーロー的ルアー「メタルクロースピン」はお忘れなく

サイズ狙いでは「ビッグベラー175」がオススメ

出典:IMAKATSU

寒くなりましたが、ドンドン釣りに行って2019年のメモリアルとなる魚を釣りましょう。

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