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【捕食本能を刺激】冬のリザーバーのエリア別攻略テクを紹介!

寄稿:折金 一樹
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冬のバス釣り特集2019

シャローより少し深いエリアでは「ハイカットDR F」【O.S.P】が有効

次は先ほどとは違い少し深い(水深3~6m)エリア付近のフラットやブレイクでエサを待っているバスを狙う方法について解説します。

ディープでも朝夕は障害物の少ないオープンウォーターでバスはフィーディングを行います。

そのような場所にルアーが通れば、必ずと言ってよいほどバイトがあるはず。

そのようなエリアを攻める際に有効なルアーは「ハイカットDR F」。

 

ハイカットDR F【O.S.P】

サイズ ウエイト タイプ フックサイズ カラー 本体価格
60.0mm 5.4g フローティング #10 17 1,600円

O.S.P公式「ハイカットDR F」詳細ページはこちら

 

ハイカットDR F」は圧倒的な飛距離が大きなアドバンテージを与えてくれます。

その性能に加えレギュラーサイズのシャッドでありながら、深場までシッカリ潜れる能力を持っています。

そのようなことで、狙う水深を長く引けることができ、多くのバイトチャンスを生み出してくれます。

 

ハイカットDR Fの有効な時期と狙うシチュエーションについて

この釣り方も1月半ばまでが目安。

朝夕のみがチャンスです。狙うシチュエーションは、「ファーストブレイク」やその下の「フラット」が基本。特にハードボトムであることが大事で、バスがベイトを追いやすく、フィーディングエリアになりやすいことが条件です。

魚探でベイトやバスを探せる能力を身につけることも重要な要素で、エリアにベイトが多かったり、ボトム付近にもベイトがいればチャンスは広がります。

 

ハイカットDR Fの使い方

使い方はミディアムスピードのただ巻きが基本。ミスバイトや根掛かりを減らすため一定の速さで巻くことが大事です。

また潜行能力を広げるため、PEラインを使うのがオススメ。PEラインは水の抵抗を受けにくいので一定速度のリトリーブで3~4m潜ります。ドラッキングでは6mまで到達させる事ができます。

 

ルアーカラーに関しては、ベイトフィッシュを意識したものがベース。その中で「ゴースト系」「フラッシング系」「膨張色系」、「ホワイト系」を使い分けながら、水質や天気、実際のバスの反応次第で選択していきます。

 

ルアーアクションについて解説

ルアーアクションは、ボイルをしているなら、激しいトウィッチ。

そうでなければトウィッチの間にポーズをわずかに入れます。

バスは短い距離で下から縦方向にベイトに突っ込みます。ベイトに突っ込んだ後はその場に留まらず潜ってしまうので、狭い範囲で多くアクションさせて瞬間的に追わせたり気づかせる間を作りやすくすることがキーになります。

ルアーカラーはシルバー系やクリアー系が定番。濁りが入っていればゴールド系やチャート系がオススメです。

 

「ドゥルガSP」「ハイカットDR F」のタックルについて

最後に「ドゥルガSP」「ハイカットDR F」を使う時に実際に使用しているタックルを紹介。

 

ドゥルガSP

ロッド:ブラックレーベル LG( LG6101MLFS)【ダイワ】

リール:タトゥーラLT2500S-XH【ダイワ】

ライン:フィネスブレイブZ(4Lb)【ダイワ】

フック:ピアストレブルダガー(8番)【リューギ】

 

ハイカットDR F

ロッド:ブラックレーベルSG(SG6101L+FS)

リール:タトゥーラLT2500S-XH【ダイワ】

ライン:UVF タトゥーラ センサー×8+Si2(0.4号)&スティーズフロロType-フィネス(4Lb)

フック:ピアストレブルダガー(8番)【リューギ】

皆さんも是非これから寒くなりますが、これらを参考にしていただき、冬の釣りを楽しんで下さいね!

 

O.S.P(オー・エス・ピー)

2000年6月設立。日本のみならず世界で活躍した並木敏成が代表として自身の経験を活かし、「10 Years Standard(10年基準)」をコンセプトにモノ作りを行う。日々生み出されるルアーは定番となり、多くのバスアングラーから熱く支持されている。
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