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【豆アジング徹底追求】ハマる要素満載!アプローチ法からオススメタックルまで全解説

寄稿:安田 栄治
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タックルセレクト(メインライン)

メインラインは、エステルの0.2号を選択しています。

感度や比重・ライトリグの操作性からエステル一択となるが、豆アジがメインならば0.2号でも問題ありません。

むしろライト化することで得られる情報やメリットは多いです。

私が愛用する鯵の糸エステル【サンライン】と同モデルの鯵の糸エステル・ナイトブルー【サンライン】は、共にナイト・サラウンド・ヴィジョンに対応した「見えるライン」です。

 

視覚情報の少ないナイトゲームにおいて、ラインの可視化がもたらすメリットは計り知れません。

アタリ・流れの変化・流速が見えると同時に、結束の精度などもラインが見えることにより上がります。

ラインがガイドフットを通ったり、ブランクスを1周することもありません。

2つのラインの特長を把握して使い分ければ、さらに幅が広がります。

 

鯵の糸エステル・ナイトブルー

反響感度に特化したハイスペックモデルで、0.35号以下は直進性を高めた糸質で、リグのダイレクトな操作感と合わせて豆アジゲームにも抜群です。

サンライン公式「鯵の糸エステル・ナイトブルー」詳細ページはこちら

 

鯵の糸エステル

エステルの常識を覆した、しなやかで糸撚れの少ない扱いやすいラインです。

扱いやすいということは、初心者向けと思う方もいますが、強風下でもトラブルが少なく、0.2g以下の超軽量リグにおいても、ラインが張ることで得られる高感度、不意の大物にも強い粘りはエキスパートにもお勧めです。

サンライン公式「鯵の糸エステル」詳細ページはこちら

 

タックルセレクト(リーダー)

リーダーにはエステル・ハリスのエステル仕掛けハリス0.8号【サンライン】とエステル鮎・水中糸0.4号【サンライン】を使用しています。

 

メイン・リーダーに伸びの少ないエステルを使用することで、扱いづらいという声もありますが、ドラグやタックル設定を適正にすれば問題ありません。

1ランク上の感度が得られる事、それによりロッドにおける選択肢・自由度が上がるメリットは絶大です。

アジングのさらなる進化さえ予感できるイラインだと思います。

これまでにエステルラインは、ジギングのエダス・シーバスゲーム・メバル・エギングで10年以上使用しており、不安はありません。直線性が高いので、リグも安定してナチュラルにアプローチできます。

 

「ラインまで、予算を掛けられない⤵」というアングラーも多いですが、ラインの変革が全ての釣りを切り拓いてきたのは事実であり、僅かな投資で、大きなアドバンテージを得られますよ!

 

タックルセレクト(リール)

アジングやエギング等で巻きの釣りをしない釣師は軽視しますが、予算の許す限り上位機種を選択することをオススメします。

 

初期性能が高いことはモチロン、長きに渡って高い性能を維持できること、長く使えるのでランニングコストも低いです。

 

タックルセレクト(ロッド)

アジングロッドは先だけが柔らかい、パッキパキのロッドが一般的ですが、反響感度と掛けに行くことを求めた設定に過ぎません。

掛けに行くだけがアジングではないし、反響感度についてはメイン+リーダーをフル・エステル化して、さらなる感度を手にすることでロッドセレクトに自由度が増しました。

 

結果として、豆アジングにおける従来のアジングロッドのデメリットである食い込みの悪さやバイト時の魚に与える違和感・バラシやすさを改善することができました。

現在よりしなやかさを求めて、ソリッドティップ搭載の管釣り用トラウトロッドを愛用しています。

流れの変化や強弱・抜けのアタリなどの荷重変化も明確となり、ドラグをユルユルにしなくてもロッドがしっかり曲がって仕事をするのでバラすことがありません。

まだまだ発展の途にあり、専用タックルも少ない豆アジング。
でも、これらのタックルがこれからの豆アジ攻略のヒントになるんじゃないかと思っています!

今がシーズン真っ盛りの豆アジング。
皆様も是非、奥の深い豆アジングを体感してみてはいかがでしょうか?

 

ソルティメイト(SaltiMate)

ソルティメイトはサンラインのソルトウォーターゲーム専用ラインブランド。あらゆるSWゲームフィッシュ用のPE、フロロ、リーダーなどをラインナップ。エギング用の「PEエギULT」シリーズ、ライトゲーム用の「スモールゲーム」や「鯵の糸」シリーズ、ジギング用の「PEジガー」など人気アイテムがズラリ!

サンライン(SUNLINE)

1977年設立、山口県岩国市を拠点とするラインメーカー。 独自技術の開発力が高いだけでなく、大手材料メーカーや大学研究機関との連携・共同研究 により、最新テクノロジーを駆使したライン開発も進めている。また各分野に約400人強のフィールドテスターがおり、現場からのフィードバックも豊富。 最新テクノロジーが導入されたあらゆるジャンル(バス、ソルト、トラウト、鮎、へらぶな、渓流など)のラインを続々と輩出中!
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