台風通過で激変した琵琶湖で注目のエリアと有効なルアーを解説
琵琶湖今釣れるの、ココですばい!!たまらんばいスポット大捜査・第65回
台風19号が過ぎ去って、幸いなことに琵琶湖周りでは大きな被害はありませんでした。
しかしその台風により、強烈な北風と雨の影響により、湖全体にキツイ濁りが入りました。
台風後の濁りにより琵琶湖の状況はどう変わったのかを、今回はご紹介させていただこうと思います。
台風後の南湖の状況について
まずは南湖の状況から説明しますと、南湖北エリアを中心に全体的にキツい濁りが入っている状態でした。
北風から守られている西岸ワンドの奥や、北山田のワンドは、水中のウィードが見えるくらい水質が良好で、濁りがあまり入っていない印象です。
水位は+約23cm増加。放流量は月曜日時点ではアップせず15tのままで、水温は3℃程ダウンしました。
気になるウィードの状態ですが、強い風の影響によって減った印象ですが、それでもまだまだ残っている感じです。
台風後のガイドは水温の低下によって厳しい状況に
台風後のガイドは全体を広く見ながら周りましたが、水温低下が効いたのか、中々厳しい状況。
濃いウィードにキツイ濁りが入った木の浜シャローエリアでのチャターベイト(ジャックハンマー2/1oz&ウープス80)で50cmオーバーがヒットしてくれましたが、ボート際でポロリ、、。
出典:エバーグリーン
出典:ハイドアップ
他は例のごとくクランクベイトや、アラバマリグへの反応が良くなっているようで、西岸チャンネルラインの3~4m前後での反応を多数聞きました。
これから期待できるポイントも紹介!
今後反応が良くなってくると予想するのは、オオカナダモが絡む超シャローエリアか、チャンネルや浚渫ディープエリア。
特に台風前から下物浚渫エリアの穴の中に映るバスが増えてきており、魚探で目に見えて確認しやすくなってきました。
下物中心部の9~10mが絡む穴で、かつ規模が大きい穴には特に魚が良く映っています。
シャローエリアでは濁りのキツイ時は、「チャター」「スピナーベイト」といった濃いウィードにも強いルアーが活躍しそうです。
濁りの入った分、釣りの選択肢が広がった琵琶湖。
がらっと状況が変わった湖でバス探しを楽しんでいきましょう!
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