チドるジグヘッドとしてシーバス界に衝撃を与えたコアマンの「VJ-16バイブレーションジグヘッド」。専用ヘッドに「CA-02アルカリシャッド」をセットするというシンプルな構造ながら計算しつくされた形状により、タダ巻きするだけで食わせの間をオートマチックに作ってくれるという新発想のルアーだ。
実はこのVJ-16、ワームの刺し方ひとつでアクションがけっこう変わる。ワームが曲がっていたりすると、そのルアーのチカラを100%出しきることができない。
そこで、今回はコアマンチャンネルで公開されたワームの刺し方について、具体的にその手順をみてみよう。
まず、ヘッドを刺し込む位置だが、アルカリシャッドの腹側の挿入口(JVにセットする場合は上側となる)に沿って、ヘッドを少しだけ刺し込む。ここでいきなり最後まで刺さないこと。
次に刺し込み口を見ながら、ゆっくりゆっくりと真っ直ぐになるようにセットしていく。コツは、ワームの少し後を指で押さえながらジワ~っと差し込むことだ。
これで真っ直ぐにキレイな状態でセットすることができる。あとは実際に泳がせてみて調整すればOK。
今や釣れるジグヘッドとして愛用者の多いVJ-16。このセット方法を覚えておけば、マスマス釣果も伸びることだろう!