70cmを越える大型ヒラメ、いわゆる座布団ヒラメの狙い方をご紹介!
菰田 淳史(Atsushi Komoda ) プロフィール
70㎝を超える大型ヒラメを座布団ヒラメと呼んでいますが、サーフで身を潜める数多くのヒラメの中からこの座布団ヒラメが釣れるのは偶然なのでしょうか?
座布団ヒラメを狙い撃ち、釣れる確率を上げる方法はないのか?
今回は僕の考える座布団ヒラメの狙い方をご紹介します。
座布団ヒラメの狙い方・プロローグ
70㎝を超えるまで生き抜いてきただけあり、そう簡単に釣り上げることはできません。
イワシ等のベイトが接岸しイーターにスイッチが入っている時は、メタルジグのズル引き、ミノーの速巻きと…
正直どんなルアー&アクションでも座布団ヒラメを含めサイズ問わず食ってきます。しかし、そんな状況に出くわすことはなかなかありません。
そこでベイト付きではない状況で大型ヒラメを狙うポイントをいくつかご紹介します。
リトリーブ速度が重要! 速巻きは小型が先に食う傾向あり!
まずリトリーブ速度が速いと活性の高い小型のヒラメが先に食ってきてしまいます。なので、スローリトリーブが基本です。
ただ水温の高い時期はソゲの活性が非常に高く、また時合は短く一瞬で終わってしまうことが多いので、その短い時間の中でソゲをかわし、いかに大型ヒラメの食い気を誘うかが重要です。
僕が言っているスローリトリーブとはどの程度の速度なのか?それは、ボトム上を擦(こす)らずにルアーを泳がすことが出来る限界の速度です。
この速度はルアーの種類によって変わってきます。
座布団ヒラメで使用するルアーはシンキングペンシルとジグミノー!
座布団ヒラメに対して使用するルアーのタイプですが、ズバリ! シンキングペンシルやジグミノーです。
なぜこのタイプのルアーなのか?
それはリップがないぶん、風の抵抗を受けにくくより遠くに飛ばすことができ、さらに水の抵抗も少ないため、浮き上がりやすく流れに乗せやすいためレンジコントロールが容易にできるからです。
沖に払い出る流れ「離岸流」を見つけることができれば、その流れを使うことでより簡単にスローに誘うことができます。
流れの特徴をつかみ、流すコースを決め、あとはボトムを意識しスローに流すだけ!
それでは離岸流を使ってスローに攻める時に多用するルアーをご紹介!僕が多用するシンキングペンシルとジグミノーは、下記の3種類です。
アスリート9JM(ジャクソン)
アスリート12SSP(ジャクソン)
アスリート14SSP(ジャクソン)
それぞれご紹介していきます!
【座布団狙いルアー その1】
アスリート9JM【ジャクソン】
90mm33gのジグミノーになります。独特な細かなフォールアクションが特長ですが、巻きの誘いも効果的です。
食い渋った状況での最終兵器として使用しています!
ジャクソン公式アスリート9JM 詳細ページはこちら
Size | Weight | Type | Hook | Quantity | Price |
90mm | 33g | Super Sinking | 無し | 4 | ¥1500 |
出典:YouTubeチャンネル「studio jackson」