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第12回「TBC第3戦ジャッカルCUP5位入賞の巻」

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諸富真二(Morotomi Shinji) プロフィール

1990年3月生まれ、滋賀在住。シャロー&カバーゲームを得意とし、独自の観点から生まれたアプローチを駆使してデカバスと渡り合う、「琵琶湖の若獅子」。新進気鋭のフルタイムプロガイド。

第12回「TBC第3戦ジャッカルCUP5位入賞の巻」

はーい! こんにちは! 若獅子です。

さて、今回は琵琶湖じゃなくて利根川のネタと言うことで、結論から言いますと、9/1に行われた、TBC第3戦ジャッカルCUPで5位に入賞することが出来ました!

なので今回は大会中のフィールド状況や戦略、使用ルアーなど詳しく解説していきたいと思います!

 

利根川のフィールド状況について

まず、利根川のフィールド状況を説明すると以下の3つが挙げられます。

1:高水位

2:激濁り

3:強いカレント

 

この3つのポイントでも特に、魚は強いカレントを嫌っているな。と練習中に感じました。

なので、本流の強いカレントを避け、支流をメインにチェックしていくことに。

良い水がある場所では、フィーディングフィッシュが連発し、利根川のトーナメントではキッカーフィッシュとなる1400gを始め、かなりイケイケな展開となりました。

 

使用ルアーに関して解説

ルアーに対する反応は、水面下50cmぐらいが反応が良く、クリスタルS(3/8oz)サカマタシャッド6inがハマってる印象でした!

(※但し、天候的にもローライトだったので本番に活きてるかは…微妙な感じ。。。)

クリスタルS(左:3/8  右:1/2oz)

ノリーズ公式「クリスタルS」詳細ページはこちら

 

サカマタシャッド

 

サイズ:8in/6in/5in

デプス公式「サカマタシャッド」詳細ページはこちら

 

潰しが利く場所をを把握してスピーディーな展開へ

もう1つチェックしていた事がありまして、比較的水質の安定していた下流域でのワンドと水路のランガンです。

こちらは支流よりもサイズは下がるものの、『安定感あり』でバスボートならではのスピィーディーな展開も効き、潰しが利くイメージでした。

 

トーナメントでの戦略内容

この事から考えた自分の戦略は、それはキーパーを取るために『下流域』へ行き、サイズをアップを求める為のキッカーパターンを『支流で展開』することにしました。

さて!本番当日です!!

この瞬間は未だに緊張する。笑。当日は朝から狙っていたエリアに入れて、プラから反応の良かったクリスタルS(3/8oz)で開始早々に3連発!!

フィーディングとばっちり合った印象でした。その後、水路をランガンし、ソフトジャークベイトで1発取ることが出来て、9時過ぎには4本釣っているという出来過ぎな展開になりました。

中流域に戻り、キッカーパターンにシフトするも、ここから永遠に無の時間が続きます。11時半を迎え『最低でも後一本釣らないとかなりヤバイ…。』という事で1本を取る為に、下流まで一気に下ります。

シェードがかなり狭くなっていたので、スピナーベイトからソフトジャークベイト展開に変え、直ぐに1200g級のキッカーフィッシュをキャッチ!!

そのまま流すともう1発800gがバイトしてくて、入れ替えも成功しました。

但し、本来のキッカーパターンで魚が獲れなかったのもあり、優勝には手が届かず5位止まりでした!!

まぁ、今回に関してはノーミス、正直出来過ぎかなと思います^^

TBC初お立ち台やし。初トレーラーウエインは普通にテンション上がりました💓w

今回は植ちゃんと、吹ちゃんとも試合前日にご飯を食べに行ったり、試合後には、みんなで戦略を喋り合えるのもトーナメントならではですね!!

 

そして、わざわざ会場までご家族で来て頂いた方と記念写真💓

幸せな気持ちで滋賀県に帰ってきました。

 

次回は琵琶湖ネタ書きます^^

それでは皆さんも秋の巻きシーズンを楽しんで下さいねっ!!

それでは‼

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