夏秋シーズンに好釣果が望める河川河口でのアジング
一宮 安幸 (Yasuyuki Ichimiya) プロフィール
皆さんこんにちは! 一宮安幸です!
連日の猛暑の影響で日中の釣りが面倒になってる方も多いのではないでしょうか?
そんな時におススメなのがライトSWゲームのアジングです。
私のホームである大分県では、夏になると、一般的なアジングフィールドである港ではなく、少し変わったフィールドでアジが狙えるようになるので、今回はそんな釣行について紹介していきます!
河口でのアジングパターンを紹介していきます!
今回、紹介したいのは、小規模河川の河口でのアジングです。
この季節になると、ナゼだか分かりませんが、大分県では河口にアジが差してくるのです。恐らくですが、少しでも涼しくてアミ系などのベイトが豊富なので河口へ入ってくると思われます。
そして釣行時間も日が沈んでからと、涼しくなる時間帯なので夕涼みがてらの釣行にオススメなんです!
さて、小規模河川の河口域のアジングですが、具体的なポイントは、橋と常夜灯が絡むような場所です。
潮の向きに応じてキャストする場所を変えていきます。例えば私の場合は、上流に向かって流れている場合は明暗部の明の部分にキャストすることが多いです。
河口エリアで活躍するルアーの紹介
河口アジングで使用するリグはジグ単! 具体的にはスイスイスイムジグヘッド+タイドビート(1.5inch&2inch)に反応がイイです!
ジャッカル公式「スイスイスイムジグヘッド」詳細ページはこちら
ジャッカル公式「タイドビート」詳細ページはこちら
ジグヘッドで適度に潮を受けて、タイドビートのシャッドテールが生み出す波動でアジを寄せて狙います。
アクション方法は極めてシンプルで、着水と同時にファーストリトリーブするだけで充分です!
ファーストリトリーブという攻め方は初心者向けとも言えますが、これには理由があるんです。
というのも河口にはフグが多く、フォールやドリフトなどのスローなアクションだと、カジられてしまう事があるからです。
↓スローな攻めだと、このようにフグにワームがカジられてしまうことが多発します
出典:YouTubeチャンネル「JACKALLSTATION」
少し前に釣行した時も前述したようなファーストリトリーブの攻めがで、コンスタントにアジがアタックしてくれました。
ワームのカラーは、河口のアジはアミを捕食していることが多いため、クリアラメ系のカラーをオススメします! 具体的にはクリアーホロフレーク、クリアーレッドフレークなど
先日の釣行では、潮位の変化とともにフグも多くなってきて、着水と同時にワームをカジられる事が多発しました。
ワームがカジられる頻度が多くなった場合にはメタルジグのナノドロップで!
こうなると、なかなかアジングが成立しづらい状況なのですが、そのような場合の奥の手もあります!
奥の手とは、アジング用メタルジグ、ナノドロップの投入です!
ジャッカル公式「ナノドロップ」詳細ページはこちら
出典:YouTubeチャンネル「JACKALLSTATION」
ナノドロップは小さなメタルのボディのフラッシングで寄せてティンセルフックで食わせる優れモノです。これならフグにカジられる心配もありません。
ナノドロップの使い方はジグヘッドと同じようにタダ巻きや、軽くトウィッチを入れて、リアクションを誘うのがオススメ。
実釣時にはフグの小突く様なアタリも感じながらも、アジのバイトを捉える事が出来た為、キャッチする事が出来ました!
アジングの河口パターンは、晩秋ぐらいまでは続きます。
アプローチも簡単で初心者にもオススメですので、是非夕涼みをしながらの釣行を体験してみてくださいね!
WEB連載「ジャッカルソルト」は毎週 土曜日 配信!
過去の記事もぜひチェック!
過去の連載記事はこちらから、チェックいただければ幸いです!
WEB連載「ジャッカルソルト」=個性ありすぎなジャッカルのSWゲームのプロスタッフ達(田中亜衣・吉岡進・杉山代悟・一宮安幸)によるWEB連載(毎週土曜配信)! 旬なフィールド情報・新テク・NEWアイテム情報マンサイ!タイラバ、アジング、メバリング、ロックフィッシュ、チヌゲーム、ジギングほかSW各ジャンルのタイムリーなネタをお届けっ!