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ジャッカル水野浩聡がオカッパリのカバー攻め!必殺パターンを解説

連載:水野浩聡のOne more fish
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水野浩聡(Mizuno Hiroaki) プロフィール

生まれ持ったセンスと岐阜県・東濃野池群通いで培った無数のテクを武器に、全国各地のオカッパリフィールドを走り回る日々を送る。とにかく楽しむエンジョイ系フィッシングが大好物なアングラー!ジャッカル・プロスタッフ。

こんにちは!!

遠征期間も少しひと段落し、お盆明けくらいまでは地元岐阜県を中心に比較的移動距離もそんなにかからない場所での活動がメインとなり、体力的には問題ナシ! 充電もしっかりしつつ、下旬からの遠征に備えたいなと思っているところであります。

 

今週は13年目に突入している岐阜県東濃野池のゴミ清掃に行ってきました

さぁ、今週は日曜日に、隔月ペースでやらせていただいている地元岐阜県東濃野池のゴミ清掃を行ってきました。
年間6回というペースで13年目に突入しているこの活動。

ありがたいことに、当時からずっと参加してくださる方々も多くいたり、13年という長い月日が経った今でも毎回初めて参加してくださる方々がたくさんいます。

みなさんのご協力の元、地道にコツコツやってきた甲斐があり、行政の方への理解に繋がり、少しずつではありますがフィールド環境の維持改善に向けて動いている部分も水面下であり、より一層、今後の活動の意味合いも大きくなってくると感じています。

 

清掃活動中は気温が35度オーバーの猛暑でした

今回は夏ド真ん中での開催ということもあり、日中は35度オーバーの天気予報。

そもそも、地元の岐阜県多治見市というところは、暑さでも有名な町で、夏の間は連日、多治見駅前では猛暑の模様がテレビ中継されているぐらいの場所。

 

ゴミ拾いの活動自体は午前中メインなんですが、普段よりも少し時間を短縮し、いつも以上に熱中症対策を万全に取るなどしていました。

短時間でもみんなで協力することによって出てくるたくさんのゴミ。正直、出てくるゴミは一般ゴミがほとんどで、釣り人が出したと思われるものは本当に少ないものです。

ただ、釣り人がそこに出入りする以上は、ゴミは当然減らしていく必要はありますよね。
そんなこんなで、なんとか無事に終えることができた今回の活動。

この天候なので、いつも以上に気を配ることも多かったんですが、参加してくださった皆さんのおかげで、多くのゴミを回収することができました。ありがとうございました‼︎

 

このような暑い時期に外せない三大要素は「流れ」「シェード」「カバー」

さて、そんな地元のフィールドは梅雨明けしてからは時折局地的にゲリラ豪雨があったりするなど、天気が崩れることもあったみたいなんですが、基本的には真夏というタイミングなので、かなり厳しい状態にあるそう。

この時期に魚を釣ろうと思うならば、流れ、シェード、カバーという三大要素は外すことができませんね。

この要素が複合的に絡むようなスポットのみをランガンしていくスタイルも良いと思いますし、タイミングを変えて同じスポットを何度も入り直すという釣りでも良いでしょう‼︎

ポイント選びで最優先する要素は「流れ」! そんなエリアのメリットとデメリット

もし、複合的に絡むような条件がない時に、最終的にどの要素を最優先するかとなったら、僕は流れを選びます‼︎

インレットやバックウォーターなどの直接的な流れもそうだし、風によってできる水の動きというのも流れの1つと言えるでしょう。

他の場所に比べたら、「流れのある場所」には明らかにやる気のあるバスが入っています! ただアングラーから狙われやすく、ピンスポットでもあるので、人的プレッシャーが最大の敵にもなります。

個人的には、朝夕の気温が低くローライトな時間よりも、実は暑い日中の方がバスの居場所がボヤけることなく、一等地だけを狙い撃ちしていける効率の良さが生まれるので、そのタイミングをあえて狙っていくことも多いんです。

今の時期の日中は恐ろしく暑いので、その時間帯は意外なほど人的プレッシャーも低くなっていたりもします。

 

今の時期はカバーがあればフロッグとバックスライドノーシンカーを投入したい!

さて、そんなスポットで出番となってくるルアーは、まずはカバーがあるのであればフロッグ。フロッグはカバー内に入れていけるメリットがあり、さらにプレッシャーがかかりやすくルアーの見切りが激しいバスに対して、少しでも騙しやすくなる表層攻めができるルアー! 私自身、フロッグだからこそ獲れる魚がいると思っています。

具体的にはカエラなどの、コンパクトで短い移動距離の中でもアピール力のあるタイプのものを使っていくことが多いです‼︎

ジャッカル公式「カエラ」詳細ページはこちら

 

で、もう1つ、効果的なルアーなのが最近発売になったばかりのRVドリフトクロー4in

ジャッカル公式「RVドリフトクロー4inch」詳細ページはこちら

 

このワームはフォールスピードが早い高比重のモノとは違い、結構スローフォール気味のタイプ。

水深の浅いインレットなどで、しっかりと流れに乗せながらゆっくりとバスの目線に落としていけるので、インレットが絡むカバー周りや流れのある川などでは効果的! この夏は出番がかなり多くなりそうです‼︎

リグは、もちろんバックスライドセッティングのノーシンカーで使用します。

 

代表的な夏のカバー攻めの2パターン。旬なのでトライしてみてくださいね‼︎

 

 

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