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オカッパリバス釣りでのバックスライド攻め!オススメワームや使い方を紹介「水野浩聡のワンモアフィッシュ」

連載:水野浩聡のOne more fish
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水野浩聡(Mizuno Hiroaki) プロフィール

生まれ持ったセンスと岐阜県・東濃野池群通いで培った無数のテクを武器に、全国各地のオカッパリフィールドを走り回る日々を送る。とにかく楽しむエンジョイ系フィッシングが大好物なアングラー!ジャッカル・プロスタッフ。

こんにちは‼︎水野浩聡です!

この原稿を書いている今は梅雨明け間近‼︎というところまで迫ってきております。
もしかしたら、この原稿が更新される頃には明けているかもしれませんね。

個人的には、ここからお盆明けまでの1ケ月が当然真夏のピークと捉えていて、だいたい毎年お盆を過ぎた辺りから横方向への巻き物の調子が上向いてきます。

体感的にはさほど変化がないように感じるのですが、やっぱり統計すると8月下旬は巻き物をメインにビッグバスパターンを構築していることが多いのも事実!

さぁ、これから短い夏が始まろうとしています。
現状でお盆の話しをするのはかなり早いので、それはまた時が来たらご紹介します。

なので、今週は岐阜県内の河川に陸っぱりしてきましたので、夏の釣りには欠かせない、バックスライドワームの使い方やオススメワームについて紹介していきたいと思います!

 

岐阜県の河川で夏の王道のフォールベイトの釣りをしてきました!

河川のオカッパリ当日は雨後のタイミングで水位がめまぐるしく変化する状況でした!

そんな中、その水位が安定傾向に入り出したタイミングで、魚がカバーにタイトに付いて浮き出したので、夏の王道のフォールベイトの釣りを試すと同行者にグッドバスがヒット‼︎

 

フォールベイトですが、具体的にいうと、1つがはジャッカルの古き良きソフトベイトの代表格であるカバークロー3インチ
もう、廃盤となってしまってるワームなので、もしかしてお店で見かけたりしたら買っておいて損はないワームの1つです。

ちなみにカバークローは短いボディながらも、みっちりと塩が入っているので、弾丸のように飛ばせ、飛距離を稼いだ先でノーシンカーによるナチュラルアクションが出せるワームです。

 

 

そしてもう1ついい反応を見せてくれていたのがカバースライド3インチ

ジャッカル公式「カバースライド3インチ」詳細ページはこちら

 

こちらは扁平ボディなので、スライド幅が他と比べて圧倒的に長いです‼︎

カバースライドはカバーの奥の奥までバックスライドしていってくれるので、オーバーハングや奥行きのあるカバーを正面から撃ったり、キャストしたりする釣りに向いています。

これらのスローに落として、カバー内で浮いたバスの目線に運んでいくタイプのルアーをフォールベイトと呼んでいるんですが、暑くてなかなかカバーの外に出てきてくれない真夏にはなくてはならないアイテムです。

 

 

 

 

キャストした際はサミングをしてラインアイを自分の方に向けることがコツです!

続いてバックスライドワームの使い方について紹介しますね!

シチュエーション的に自分の正面にカバーがあり、バックスライドさせてカバーの奥へとルアーを到達させたい時は、キャストして着水直前でしっかりとサミング動作を行い、フックのラインアイを自分の方に向けて落としていくと、着水直後からキレイにバックスライドしてくれます‼︎

 

漠然とキャストしても、ワームの形状やボディーの比重のバランスによって助けてくれてスライドしていくんですが、よりレスポンス良くバックスライドさせていきたいのであれば、ぜひ着水寸前に頭(ラインアイ)を確実に手前に向けるためのサミングをしていきましょう。

 

カバーを責める釣りなので太めのラインと短めのロッドがベストです!!

次はバックスライドワームを使用する際の最適なタックルを紹介します。

カバーの奥まで突っ込んでいく釣りなので、太めのラインを使用しましょう‼︎
16Lbクラスであっても上記のワームはノーシンカー状態で十分飛距離が稼げるし、フッキングしてからも安心感が違います‼︎

また、ロッドも狭い立ち位置での取り回しやカバー付近に精度高くキャストを決めていくにあたって66というレングスをセレクトしています。
ロッドは短いほど、キャストの精度は上がりますからね‼︎

 

カバーに魚が付きやすい夏はキャストの精度やコースを最重要視しています!

夏のフォールベイトの釣りに関してはキャストというのはとても大切なんで、それを以下で説明していきます!

どちらかと言うと、カバーにタイトに付く夏は、飛距離よりもキャストの精度やコース取りといった部分を最重要視することがほとんどなので、上記で説明したタックルで、フォールベイトを投入していってます。

また川などは流れもあるので、その流れを利用してカバーに到達させるドリフトの釣りも有効。
特にこれからの季節は、流れが直接当たるようなカバーを好むことが多いので、その上流側に投げておいてしっかりとラインスラックを作った状態で送り込んでいきます。
ラインテンションをかけ過ぎないように、より自然に流すことができるように心がけてくださいね‼︎

続いて使用タックルの紹介です。

 

バックスライドワーム時の使用タックルはコレ!

ロッド

ポイズンアドレナ166MH【シマノ・ジャッカル】

リール

スコーピオンDC100HG【シマノ】

ライン

レッドスプール(16Lb)【ジャッカル】

でやっています。

 

ジャッカルには他にも様々なノーシンカーに対応したワームが存在します!

ジャッカルには、この他にもスピニングでも投げやすいヤミーフィッシュや、ベイトでキャストできる重量がありながらも、細身で食わせやすいシルエットのテナガスティックといった、ノーシンカーで使用するにはベストなワームたちも存在します。

どれも、これからの季節はメインと言っても過言ではないくらい、使用頻度が増えるアイテムですのでぜひBOXに忍ばせておいてくださいね‼︎

まもなく梅雨明け宣言が出されるのか⁇
いよいよ、フォールベイトのシーズンです‼︎

 

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