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トモ清水のガッ釣りソルト「マイクロショアジギングin小笠原 前編」

連載:トモ清水「ガッ釣りソルト」
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トモ清水(Shimizu Tomo) プロフィール

20年以上ロッド開発者として釣り具業界に携わるスーパーマルチアングラー。ロッド開発を手掛けたブランドは、国内、海外、自社、OEM問わず、20社にも及ぶ。現場主義、実績主義をモットーに全国各地、世界各地、釣りに飛び回るガッつり系。常に自然と魚をリスペクトし、次世代の楽しいものづくりに挑戦し続け、世界トップクラスのロッド開発者を目指す。1977年9月生まれ。本名は清水智一(しみず・ともかず)

トモ清水のガッ釣りソルト「マイクロショアジギングin小笠原 前編」

世界遺産にも登録されている最後の楽園、小笠原諸島。フェリーで行くしか術は無く、行くだけでも困難。その甲斐あってか、まだまだ楽園と呼べるほど魚種が豊富で、釣人の憧れの地となっています。

4年前に初めて行った時からまた来たいという想いが強く、今回二回目の訪問が実現しました♪

半分、船からジギングで楽しんで、半分ショアからの釣りを楽しもうという今回の計画。船からはジギングやキャスティングスタイルで大型のキハダマグロやハタ類、そして30kgオーバーのカンパチを獲ることに成功。でもこの連載では小笠原にマイクロショアジギングを持ち込んだら一体どうなるのか!?ということを中心に前編、後編と分けて釣果報告したいと思います。まずは前編では近くの港での釣果を中心。後編では島で原付を借りて港や小磯をランガンした結果をお伝えしたいと思います。

まずは竹芝桟橋からおがさわら丸で24時間フェリーの旅を経て父島へ

小笠原諸島・父島は東京から船で24時間。今回の目的地である母島は、そこからさらにフェリーで2時間という距離

浜松町の竹芝桟橋に、私とゆっちさん、新潟のアシストクラブ秋山船長とその息子、幸輝くんとジギング好きのGOさんと合流し、5人で小笠原に向かいました。船に揺られること24時間、ようやく父島に到着。そしてすぐにまた違うフェリーに乗り込み、二時間かけて父島から母島へ。

父島からフェリーでさらに二時間かけて母島へ

自然が残された最後の楽園とも呼べる母島

梅雨前線が通常6月だと本土に北上し、小笠原諸島は安定した天候が続く予定でしたが、今年は天候がおかしくて前線が小笠原のちょうど真上にある状況。でも母島に着いた初日、何とか船が出せるという状況だったので短時間でしたが、オフショアでのジギングが楽しめました。

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