釣れに釣れているアオリイカ。数はもちろん、すでにオフショアではキロUPの釣果もあがっているということ。そこで、さっそくデカイカ情報の飛び交う和歌山県田辺市へと取材に行ってきたので、その様子をお届け!
実釣役は、田辺エリアでデカイカを釣りマクっているブラックライオンの山本康平氏と青木将晴氏。お目当てのキロUPを狙って、内ノ浦湾のサウスカレントから出船した。
風も波も穏やかなコンディションの中、山本氏はセフィア・アントラージュS2、青木氏はフラッシュフィンTR3号30gからスタート。水深20m前後の地形変化を狙うように数回のシャクりとステイでアオリイカを誘っていくと、青木氏に幸先よく秋イカサイズがヒット!フォールで抱いてきたとのことで、活性は上々の様子。
山本氏にもグッドサイズがヒットして滑りだしはバッチリ。あとはサイズ…と考えていると、山本氏のロッドティップに激しいアタリがあり、ひと呼吸おいてフッキング!先ほどのサイズと明らかに違う強烈なジェット噴射で、ドラグがでるほどの大物!あがってきたのはコレぞ「THE南紀白浜サイズ」の1560gのビッグワン!さらに青木氏も1320gをキャッチして秋のデカイカ捕獲に大成功♪
キロUPのパワフルなファイトを余裕で受け止めていたのが、ティップラン用チューブラーロッドであるブラックライオン75M、75MHの2機種。パワーとしなやかさを兼ね備えたロッドで、秋イカサイズから3kgを越えるレッドモンスターにも対応したモデルだ。
ますますヒートアップする和歌山のティップラン。キロUPの出現に備え、今から動画でイメトレしておきましょ!