ハイプレ!オカッパリバス釣り場でのコンパクトフロッグの使い方「水野浩聡のワンモアフィッシュ」
五三川のフィールド状況について!!
こんにちは! 先週は地元・岐阜県の五三川に3日間、長野県木崎湖でのロケで2日間、そして週末は岐阜県バックラッシュさんでのストアイベントにお邪魔させていただき、後輩のまーもとともに最近の東海エリアのフィールドの近況を徹底的にリサーチするような形でトークさせてもらいました。来てくださった皆様、ありがとうございました。
五三川での3日間、使用ルアーはフロッグのみ!?
さぁ、そんなトークのメインのネタとなったのが五三川での釣り!
先週に関してはほぼフロッグのみの展開をしていました。
フロッグを使ってカバーをガンガン攻め、アクションを自分の目で確認しながら操作!
そしてエキサイティングなバイトシーンを目の当たりにする釣りは、中毒性が高く病みつきになります!
今回、五三川での3日間、同じ釣りをやり通したことで、見えてくることは多かったです!
どの日も水位がもの凄く高かったんですが、そんな中でも天候や流れの変化で、カバーに入り込んだり、逆にカバーから出た少し沖でバイトがあったりするなど、当然ですが、流れの変化が常に起こりやすい川なので、コロコロとバスのポジションが変わっていく様を体感できました。
五三川での3日目「ちゅうぶTUBE」のロケ時の状況!!
なお五三川釣行の3日目は、「まーも」と一緒にやらせてもらっている、YouTubeチャンネル「マーモチャンネル」での動画企画「ちゅうぶTUBE」のロケでした。
当日は時間帯によって流れの強弱が発生。
先週ずっとバイトが多かったフラット地形のあるストレッチのカバー周り(先週のコラムに具体的なポイント記載)のほか、この日はいち早くスポーニングから回復したであろう個体が、ガン流れの流心から出てきてバイトするなど、個体によって少しムラはあるんですが、アーリーサマーのような流れの中を釣っていく釣りでもバイトを得ることができました。
加木屋守(Kagiya Mamoru) プロフィール
ハイプレッシャーフィールドに超有効!!スピンガヴァチョ!!
五三川での使用ルアーですが、3日間通して「スピンガヴァチョ」でした!
最近はもっぱらこのルアーばかりで、食わせやすいコンパクト感はハイプレッシャーの五三川のようなフィールドにはピッタリ。
小型フロッグは、どうしてもラインの抵抗や風、波などで、人間が動かしていなくてもスーッと手前に寄ってきてしまう傾向があるんですが、スピンガヴァチョの場合は、あまり手前に寄ってこないんです!
というのもポップ音や水飛沫を上げることに一役買っているカップが、手前にきてしまうことを防ぐブレーキ役にもなっているし、3方向に分かれたラバースカートもアピールとブレーキの両方の役割を担ってくれているんです。
ジャッカル公式「スピンガヴァチョ」詳細ページはこちら
スピンガヴァチョの動かし方によっては虫やエビ、逃げ惑うベイトフィッシュにも!!
スピンガヴァチョはコンパクトなフロッグではあるんですが、動かし方によっては虫やエビだったり、連続ドッグウォークをさせることで逃げ惑うベイトフィッシュのようなパニックアクションも出すことができます。
今回の五三川は、ローライトコンディションだったこともあったので、枝に引っ掛けた状態で誘うチョウチンのような一点の釣りではなく、カバー際などをしっかりと横方向にドッグウォークさせる使い方に分がありました。
これもまた天気によって変わってくると思うので、逆に晴れればシェード内でチョウチンという使い方が良くなることもあるでしょう!
狙い目は水深のあるカバーや、流れの受けやすいスポット!!
魚の動き自体も、これまではスポーニングエリア付近のカバーを中心に攻めていましたが、今後水温がもっともっと上がっていったり、減水などしてシャローフラットに水が少ないタイミングになれば、水深のあるカバーや流れを受けやすいスポットや流心といったところも狙うべきエリアとなってくるはずです。
ポイントは場所をセレクトしてから、ルアーを当て込んでいくこと!!
いずれにしても、雨量などの関係でコロコロと水位が変わったり、それにともなって当然流れや魚の動きは変わってくるので、まずは場所のセレクト。それからルアーを当て込んでいくという具合が望ましいですね。
川なので、毎日日替わりのパターンとなることも多々あるし、時間ごとによって状況は刻々と変化していきやすいので、柔軟なエリア決めをしていきましょう??
五三川でのフィールド選択のポイント!!
五三川に関しては特にアングラーさんも多いので、入りたいタイミングに入りたいスポットに入れない可能性もあります。
しかし、先述したようにやはり川なので、魚も水中で横移動していて、先行者の方がいなくなってその5分後に自分が入ったとしても、そこで釣れるケースもしばしばあります。
逆に言えば、自分がダメだ…と見切りをつけたとしても、すぐ後に入られたアングラーさんが釣る可能性も当然あります。
それが川の面白さだし、違うアプローチの有効性といったところでしょうか。
スピンガヴァチョの使用タックルについて!!
最近は自分の中でも特にフロッグの使用頻度が高く、やはり旬なルアーということもあり、みっちり使い込むことによって見えてくるものがあります。
この釣りはPEラインで必ずやってほしいので、それ専用のタックルを組まなければなりませんが、絶対一本用意してあると便利だし、エキサイティングなゲームを楽しめます??
余裕があるのであれば、やはりフロッグ専用にタックルを一本持つことをオススメします。
・ロッド…アドレナ267ML
・リール…ヴァンキッシュ2500SHG
・ライン…PE1.5号直結
旬な釣りで皆さんも楽しんでくださいねー??
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出典:YouTubeチャンネル「JACKALLSTATION」
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