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【リグは何?】市村直之が解説!ここ最近の琵琶湖・ハートテール事情!【使い方・カラーは?】

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琵琶湖のバス釣り完全ガイド2019

こんにちは!市村直之です!

市村直之(Ichimura Naoyuki) プロフィール

ミックバスクラブ所属の鬼釣らせプロガイド。史上最年少でJB・TOP50に昇格した実力派であり、的確なシーズナルパターンを得意とする人物。琵琶湖では特にラバジ&ワーミングが好物。1984年10月生まれ。

今回はここ最近の琵琶湖におけるハートテール事情をご紹介したいと思います!

ここ最近はもっぱらオリジナルサイズのスイムジグ

ここ最近はもっぱらハートテールに関してはオリジナルサイズのスイムジグオンリーで使用しています。

最近はもっぱらスイムジグが好調。オリジナルサイズのハートテールをカーヴァーと組み合わせて使用


出典:ゲーリーインターナショナル・ハートテールページ

4月中旬ぐらいからウィードが生えてきてゴールデンウィーク前ぐらいからよく釣れています!

細かく掘れた浚渫エリアの壁に当てながら巻くべし!

例年のようにフラットのウィードエリアを巻いてくるというよりは、細かく掘れた浚渫エリアの壁にハートテールのスイムジグを当てながら狙うのが基本的な使い方です。

ざっと下物エリアを端から端まで流しながら2~5mラインぐらいで細かく掘れた浚渫のラインを広く流していきます。

ちょっとしたブレイクの壁や浚渫の石や岩はピンで狙おうとするとキリがありませんしなかなか入れられません。

しかしスイムジグを流し続けていると当然キャスト数が多くなるので角度によって良いポイントにどんどん入っていきます。

スイムジグなら効率的に魚を探っていける!

主に使用しているのは1/2オンスと5/8オンス

基本的には使用しているスイムジグは1/2オンスと5/8オンスです。

カーヴァー【ism】

やっとここ最近フラットエリアでも反応が増えてきた

最近やっとカナダモの新芽などが生えてきたタイミングで、フラットエリアでも反応が増えてきました。

たとえば西岸の4mより深いところでもウィードが生えてきたりしています。

いよいよスイムジグ本番といってよいでしょう!

ここからは回復系の個体を狙う

春の時期はプリスポーンのバスを狙いましたが、こういう季節はベイトを果敢に追いかけていたり、ハスに付いてクルーズしているような回復系の個体を狙います。

3~4mの西岸ウィードの新芽で狙っていくような感じです!

今年は一年を通してハートテールが活躍してくれそう!

今年のウィードの感じをみていると1年を通してハートテールが活躍してくれるんじゃないかなと思っています。

深いレンジでベイトを意識したりすれば基本的にスイムジグの展開ですよ!

真夏でシェードを意識されてエビモなどに入ってしまうと少しレンジが合わなくなってしまうかもしれないので、風が吹いた時限定になってしまうかもしれませんが…。

とはいえ、冬まで長い期間ずっと楽しめると思うので今から楽しみです!

ここ最近のハートテールオススメカラー

ここの所、雨が降ったり荒れたりで水がササ濁っている感じです。

なので基本的には濃い目・派手めのシルエットがしっかりでるカラーをセレクトすることが多くなってきます。

具体的には「297N/297 グリーンパンプキン/ブラックフレーク」、「363N/363 グリーンパンプキン/ブラック&スモールブルーフレーク」、「215N/322 ニューシナモン/スモールブルーフレーク/パールブルー」を使うことが多いです。

297N/297 グリーンパンプキン/ブラックフレーク

363N/363 グリーンパンプキン/ブラック&スモールブルーフレーク

215N/322 ニューシナモン/スモールブルーフレーク/パールブルー

ウィーターメロンやナチュラルシャッドなどのナチュラル系はあまり使っていません。

逆に水がクリアになってときはこういったナチュラル系が活躍してくれますよ!

みなさんもぜひハートテールのスイムジグで今の琵琶湖を攻略してみてください!