永野総一朗「琵琶湖今釣れるの、ココですばい!!たまらんばいスポット大捜査・第54回」
琵琶湖今釣れるの、ココですばい!!たまらんばいスポット大捜査・第54回
長かった10連休GWも終了。
振り返ればこれまで経験した中で最も難しいGWだったと感じています。
毎年風に悩まされるGWですが、今年は風に関してはそれほどでもなく、前半に少し寒い日はありましたが、釣り自体は特に問題なく終日楽しむことができました。
では、ナゼ、こんなに難しかったのか……
自分なりの答えはウィードの減少に伴うバスのウィードへの滞在時間の減少……と言ったところでしょうか。
とにかく一旦バスの居場所を見付けても連発も少なく、入り直しも効かないと言う場所が多かった気がします。
ちなみにこのGWにメインエリアとしていたのは、プレッシャーを一番に考慮して、ボートの少ない浜大津~柳ヶ崎~西岸の3~4mのカナダモ新芽パッチでした。
浜大津、柳ヶ崎で狙っていたのは、今年になってまばらに生え始めたエビモ。
テキサスリグやヘビダンでポン!っと撃っても簡単には出ず、1.3g前後のネコリグでスローにアプローチするか、遠くから「スタッガーワイド3.3インチ」をセットした10gのヘビキャロを遠投して攻めるか、など、少し小技を効かせたアプローチを心掛けました。
何にせよ、エビモのバスはサスペンド気味で少し浮いているため、明らかにふわっとしたモノが強かったです。
対して西岸のウィードに関しては、ネコリグ等ライトリグメインでした。
今後もこの縦ウィードに対するふわっとアプローチはキーとなることは間違いないでしょう。
「スタッガーワイドホグ3.3インチ~4インチ」のフリーリグ、「スタッガーワイド3.3インチ」のヘビキャロは、今後も要チェックな釣り方です。
もともとは、ヘビキャロをあまり使うことがなかったたまらんばい永野ですが、釣具のイシグロ西春店・スタッフ加藤さんより教えていただいたヘビキャロシステムを組むようになってから、セッティングの面倒クサさが半減したので、ご紹介しておきます。
まずメインラインの先にはスナップを用意。
スナップに「スルーダウンショットリーダー20㎝」を取り付け、その先に「クイックチェンジャー10g~14g」セット。
次にスナップにスイベルを通し、リーダーのフロロ14lbを60~70㎝程結んで、その先に「スタッガーワイド3.3インチ」をセットします。
使うフックは「フッキングマスターLTDヘビークラス#3/0」。
スルーダウンショットリーダーは、ヘビキャロのリーダーとしても活躍しております!
ほんと便利ですよ!