世知辛いこの世の中…。冷め切った人間関係に苦しむ現代人。これはもちろん釣り人にも当てはまること。昨今ではタックルの盗難などが度々報じられ、何だかな~と感じるもともある。
しかし、そんな中でも「イイ人」というのは間違いなく存在するわけで、今回はTwitterで轟いた心温まるエピソードをご紹介しよう。
一昨日ポイントに置き忘れたルアー1式、昨日の夜に気付き見に行ったら誰かが隠してくれてたみたいでちゃんとありました。ほんと色々な人がいるけどまだまだ捨てたもんじゃあない。そしてその後財布を拾ったので今から届けてきま~す。 pic.twitter.com/aTFy3iWRJL
— ワラサ 琵琶湖 バス釣り (@warasabiwako) October 8, 2016
それがコチラのツイート。
琵琶湖で釣りをしていたアングラー(ワラサ 琵琶湖 バス釣りさん)は、なんと現場にルアー一式を置き忘れてしまうという、釣り人最大のピンチに陥ってしまう。
現代社会を考えれば、「もう他のアングラーが持ち去っているだろう…」と、ほぼ諦め気分になってしまうのが普通だと思うが、なんと現場に戻ってみると、ひと目につかないようにタックルが隠してあったというのだ!!
なんと心優しきアングラーのカガミともいえる行動!警察に届けるという方法もあるが、忘れた本人が戻ってくるであろうことを想定して、しかも他のアングラーに見えないように隠しておくところが非常にニクイ!
いや、ほんとこの世の中もまだまだ捨てたもんじゃないな、と実感するイイ話でした。