こんにちは、サンラインフィールドテスターの斉藤永遠です。
2026年の梅雨は、去年の空梅雨とは打って変わってまとまった雨が何度も降り、琵琶湖では全開放流が実施されるなど、僕のホームである淀川の水辺の環境が大きく変化したシーズンとなりました。

そんな淀川を紐解いていき、イマ、そしてこれからの“攻略の鍵”を探していきたいと思います。
2026年夏の水位変化
淀川は、瀬田川洗堰の放流量に応じて川の流れが大きく変化します。
2026年の6〜7月は、梅雨の大雨の影響で放水量が大きく変化した2か月でした。前半は全開放流まで増量し、その後は水位の低下に合わせて段階的に減量され、7月中旬には最低放流量の“15トン”まで落ちました。
梅雨前線による雨で琵琶湖の水位が上昇し、瀬田川洗堰では全開放流を実施しました。
・6月5〜7日(全開放流:約600トン/秒)
・6月8〜11日(250トン/秒)
水位が落ち着き始めたため、放水量は段階的に減少。250トン/秒から数日ごとに調整され、6月17日頃には15トン /秒まで減少。
6月下旬のまとまった雨で琵琶湖水位が再び上昇。6月末には、再び全開放流。
7月初旬は、全開放流スタートからの日に日に落ちていき、イマ記事を書いている7月21日現時点では15トン /秒に。(国土交通省などの厳密な詳細データではトン/秒表記ではなく「m³ /秒」表記です)

釣り人目線での考察
紹介した放流量を斉藤個人的な主観、いわば釣り人目線で簡単に説明するとこんな感じです。
15トン=ほぼ流れなし
80トン=ゆるやかに流れている
100トン=そこそこ流れている
150トン=いい流れ
250トン=結構流れている
300トン=超流れている
600トン=超爆流れ大アマゾン
では、全開放流(約600トン/秒)後に、淀川で何が起こるかを考えてみたいと思います。
①水質が改善しやすくなる(日数が経過すると流れが無くなり元通りになる可能性大)
②酸素量が増えて、生物が活性化する
③ハンプや橋脚にオダが流れ着きバスが溜まりやすくなる
④ハードボトムに溜まっていた砂などが流れる(溜まる場合もあり)
⑤地形の変化が起きて、ポイントが増える(逆に減ることもあり)
この中で斉藤的な一番大きなメリットは、“オダが各所に溜まりやすくなる”ことだと思います。

今から狙うべき淀川激アツポイント
ここからは、以上のことを踏まえて「だからこそ狙うべき夏のポイント」をご紹介していきます。

流れが当たり、なおかつポイントも絞りやすくベイトも溜まりやすい。全開放流量で流れてきたオダもストックしやすい。

流れてきたオダがストックしやすく、魚もベイトも溜まりやすい。

シェードになり、流れが当たるカバーがベスト夏のド定番。夏は、中流のカバーが良し。

ベイトが集まりやすく、身を隠しやすい。またウィードが日差しを遮る為、夏でも過ごしやすくなる。

酸素量が豊富で、夏でもバスが高活性。
使用タックル(全エリア共通)

■5〜10gフリーリグ
ワーム①:ドライブビーバー(O.S.P) 3.5インチ
フック:ライトニングストライク1/0 or 2/0(hayabusa)
ワーム②:ドライブビーバー(O.S.P)4インチ
フック:ライトニングストライク3/0(hayabusa)
■ノーシンカー
ワーム①ドライブスティックファット(O.S.P)
フック:近距離戦 T.N.Sオフセットフック 5/0(hayabusa)/遠距離戦 ライトニングストライク5/0(hayabusa)
ワーム②:HPスティック(O.S.P)
フック:ライトニングストライク1/0(hayabusa)
■ラウダーシリーズ(O.S.P)

■ベイトタックル
ロッド:VERSART VERC-68MLH(AbuGarcia)
リール:REVO5X VOLTIQ HS-L(AbuGarcia)
ライン:NEW BMS AZYAKA FC 16lb(SUNLINE)
■スピニングタックル
ロッド:VERSART VERS-64L(AbuGarcia)
リール:ZENON 3000SH(AbuGarcia)
ライン:オールマイト0.8号(SUNLINE)
リーダー:Vハードorブラックストリーム6〜10lb(SUNLINE)
ラインを味方にするということ
どれだけ攻略方法を考えても、やっぱり釣り人と魚を繋ぐのは“ライン”です。また、午後から爆風になりやすい…など、淀川特有の条件もある中で「ラインを味方にする」ということは、例えば釣りのパフォーマンスを上げるだったり、貴重な1本を確実に獲るだったり、少しでも魚に近づくために大事なこと。僕がこだわっている部分でもあります。

僕がスピニングタックルで使用しているのはサンラインの「オールマイト」シリーズ。チニングでも斉藤がメインにしているラインです。

このラインは一言で言うば「強い高比重PEライン」。比重1.48で、PEラインとは思えない圧倒的ボトム操作感が特長的です。特に、淀川の夏は、昼から爆風になりやすいんですが、その中でも飛距離+操作感重視でライトリグをやるならこの「オールマイト」一択。
号数はバスでもチヌでも0.8号がメインです。リーダーはプラズマ加工が施されていて、その“強さ”が特長の「トルネードVハード」or「トルネード松田スペシャル ブラックストリーム」1.5〜2.5号を結束しています。

続いて、ベイトタックルで使用しているのは同じくサンラインの「シューター BMS AZAYAKA FC」。


2026年モデルチェンジしたマーキングフロロカーボンラインで、ボート上などで陽に当たり続けても色抜けしにくい、ピンク調の視認性の良いカラーが特長です。
前モデルと比較すると、更にラインが見えやすくなり、わずかなラインの動きさえもしっかり目で捉えやすくて、“1本の魚を狙いにいく”ような淀川でワンバイトも逃せない…そう言う状況では本当に心強いです。
もう1つ特筆すべきは、新原糸採用で“耐摩耗性”もアップしていること。この耐摩耗性については実釣を通じてかなり実感してる部分でもあります。

僕にとって、今ではなくてはならない存在のラインで、実際ボトムジャーク以外の釣りは、ほぼAZYAKAがメインになりつつあります。
さぁ、夏真っ盛り。タフな淀川ですが、ラインを味方に付けてその攻略方法を紐解いてみてはいかがでしょうか?




























































