ラージの狙い方
桧原湖のラージに関しては春とそれ以降ではかなりエリアが違ってきます。
春はワンドの奥にスポーニングで集まってくるため比較的魚影は濃いエリアができますが、それ以降のシーズンは全湖各エリアに散っていくためかなり釣るのは難しくなります。
個人的な春のラージ用の釣りとしてはNZクローラ-で表層を意識している魚を探しつつ、スライドスイマー175や6インチクラスのスイミング系のワーム(シャッドテールやシャダーベイト)、その他スイムベイトなどでサーチしながら釣っていきます。
スモール同様、反応がなければレンジやルアーサイズを下げていきますが、ラージマウスのフォローとしては、ブルフラット3.8インチやベコンクローのテキサス、キンクー13インチなど比較的強めでボリュームのあるフォローをよく使います。
スモールマウスと違ってより小さく弱くというより、より反応するアクションや波動を探していくことが大事だと思います。
虫ルアーに関してはスモールマウスと同じように良く反応してくれることが多いので、春セミが出るころからはケロムシは多用しています。
ライトタックルで大型のラージマウスを狙う際はPEセッティングなど十分強度のあるラインシステムで狙うことをオススメします。
春以降のラージマウスはウィード、ロック、カバー、など周辺を回遊していることが多くなります。
ただ1つのエリアに数本いれば良いくらいですのでプレッシャーがかかりやすく釣るのは難しくなります。
数も少なくシビアな魚に口を使わせるのは困難ですので、活性が上がっているタイミングで大型のラージが反応するルアーをアプローチすることが必要になります。
こういった魚を表層に引っ張れるようにNZクローラ-を作りました。
もちろん表層に上がってこない場合も多いので、ブルシューター160やブルシューターJr、スライドスイマー175などでレンジを下げ、チェイスなどがあればブルフラット5.8~3インチなどでフォローしたりします。
そのエリアのベイトに合わせてアプローチするのがベストかと思います、特に虫が効くエリアは狙いやすいですね。